トランプ大統領の支持率6ポイント下落、39%に…政権発足100日では1945年以降最低

2025年4月28日(月)11時31分 読売新聞

トランプ氏=AP

 【ワシントン=阿部真司】米紙ワシントン・ポストは27日、29日で政権発足から100日となるトランプ大統領の世論調査結果を発表した。支持率は39%で、2月の調査から6ポイント下落した。不支持率は55%に上り、支持率を16ポイント上回った。同紙は支持率下落について「国民はトランプ氏が経済を悪化させたと感じている」と分析した。政権の関税措置や株価急落などが影響したとみられる。

 政権発足から100日のタイミングで比べると、バイデン前大統領(2021年)の支持率は52%で、第1次政権のトランプ氏(17年)は42%だった。第2次政権のトランプ氏は、1945年以降最低だった前回の自身の記録を更新した。

 個別の政策テーマでは、関税措置を支持すると答えたのは34%にとどまり、不支持は64%に達した。政権が重視する移民対策に対する支持は46%で、不支持の53%を下回った。調査は同紙とABCニュースが合同で4月18〜22日に行った。

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