宝くじで6億円当選の2人組、盗んだカードで購入か 運営会社が支払いを拒否(英)

5月2日(木)20時30分 Techinsight

宝くじに当選し浮かれる2人だが…(画像は『Metro 2019年4月27日付「Criminals denied Lotto win for using ‘stolen debit card’ vow to report Camelot to police」(Picture: Facebook)』のスクリーンショット)

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銀行口座を持っていないのに、デビットカードを使って宝くじを購入した2人組が約6億円の当選を果たした。しかし強盗や窃盗の前科・前歴がある2人は、宝くじ運営会社から「盗んだカードで購入したのでは?」と疑いをかけられ、当選金の支払いを拒否されている。『The Sun』『Metro』などが伝えた。

英グレーター・マンチェスターのボルトンに住むマーク・グッドラム(36)とジョン=ロス・ワトソン(31)は先月22日、英ロンドン南西のクラパムにある店で宝くじ「スクラッチカード」を購入した。その後、なんと400万ポンド(約6億円)に当選したことを知った2人は、国営宝くじを運営する「キャメロット社(Camelot)」に連絡を取り、当選金の支払いを求めた。

しかし同社は、2人が銀行口座を持っていないのにもかかわらずデビットカードを使って10ポンド(約1450円)の宝くじを購入していたことを突き止め、当選金の支払いを保留とした。2人は当初「宝くじは持っていた小銭で買った」と語ったものの、デビットカードについて質問されると「ジョンという友達が、デビットカードを使って宝くじを購入してくれた」と話を変えていた。しかしジョンの苗字や住所、電話番号について聞かれると口を濁し「ジョンは公に名前を出したくないと言っている。当選が分かった途端に英北部に引っ越した。盗んだカードで宝くじを買った覚えはない」と主張した。

それでも大金が手に入ることを見越してか、2人は当選発覚後に店に繰り出し、友達から借りたお金でシャンパンやカクテル、ウォッカなどを飲んでパーティ三昧の生活を5日も送っていたようだ。

コカイン依存のグッドラムは窃盗・強盗罪で45回の前歴があり、22件で有罪判決を受けている。また宝くじを購入した数日前に条件付きで釈放されたばかりだった。ワトソンに至っては133の前歴があり、72件で有罪判決を受けている。2人とも仕事をしておらず、昨年8月にグッドラムによる強盗被害に遭った70歳の男性は「あいつは最低の奴ですよ。自宅にあった現金、携帯電話、パスポート、思い入れのあるアルバムまで奴に全て持っていかれ、経済的にも精神的にも打撃を受けました。それでも刑に服したのは8か月だけで、出所後すぐに強盗で捕まっています。もし彼に多額のお金が渡るようなことがあるとしたら、これまでの被害者にお金を返すべきです」と憤る。

キャメロット社は独自で調査を進めており、いまだに2人への当選金は支払われていない。グッドラムは「ミリオネアに相応しい生活をしたいよ。現金を早くもらいたいもんだね。もしキャメロット社が支払わないっていうんだったら、警察に訴えてやる」と息巻き、ワトソンは「刑務所に入っていたからって、当選金の支払いとは全く関係ないね。宝くじの広告では『次は君かもしれない』って謳ってるじゃないか。次は俺たちであるべきだよ」と語っている。

宝くじに当選したからといって全く生活を変えない人がいる一方で、転落人生を送る人も少なからずいる。2017年には宝くじで7億円超を手にした男性が、派手な生活と浪費により3年で全てを失い、生活保護を申請するようになったことで話題となった。

画像は『Metro 2019年4月27日付「Criminals denied Lotto win for using ‘stolen debit card’ vow to report Camelot to police」(Picture: Facebook)』のスクリーンショット

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