台湾が自主建造する潜水艦、模型と規格が明らかに—中国メディア

5月10日(金)19時50分 Record China

9日、観察者網は、台湾初の自主建造潜水艦の模型と規格が明らかになったと伝えた。資料写真。

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2019年5月9日、観察者網は、「16年に台湾が潜水艦の自主建造計画を明らかにして以降、多くの壁にぶつかってきたが、台湾メディアの聯合新聞網の9日の報道によると、蔡英文(ツァイ・インウェン)総統が潜水艦ドックの起工式典に出席し、台湾国際造船は潜水艦の規格と模型を明らかにした」と伝えた。

台湾国際造船によると、計画では8隻の潜水艦を建造する予定で、問題がなければ台湾初の「国産潜水艦」は24年第3四半期に進水し、25年に引き渡すという。

記事は、「9日、蔡総統や陳其邁(チェン・チーマイ)行政院副院長、厳徳発(イエン・ダーファー)国防部長、それに台湾国際造船の鄭文隆(ジェン・ウェンロン)董事長などが、高雄港で行われた『海軍潜水艦国産専用ドック起工式典』に出席した」と紹介した。

記事によると、台湾軍が初めて公開した潜水艦の模型はX舵を採用しており、規格は全長70メートル、幅8メートル、高さ約18メートル、排水量約2500〜3000トンだという。台湾国際造船は、この模型に「1168」というコードネームを付けたことも紹介した。

台湾国際造船の周志明(ジョウ・ジーミン)副総経理は、19年から25年までの予算は493億台湾ドル(約1770億円)だと明らかにした。推進装置などの必要装備は、「政治的なリスクや情勢の変化、戦略を考慮して」海外から購入する以外に、台湾でも予備を持つとしている。そして、「計画が順調に進み、装備の供給に問題がなければ、潜水艦は基本的に設計通りに建造される予定だ」と紹介した。

また周副総経理は、「台湾の潜水艦建造への参加を望む海外企業はさらに増える見込みで、より多くの企業が台湾国際造船や台湾軍と技術や装備の面で協力することで、2隻目以降はさらに良い装備になることに期待している」という。

記事は、中時電子報が1月に、台湾国際造船が16年に国防部と契約を交わし、1945年に就役した世界で最も古い現役の潜水艦「海獅」の大規模なメンテナンスを2年かけて行い、引き続き使用していくと伝えたことを紹介。「1168」号が就役する時には、80年間就役してきた「海獅」を退役させることができると伝えた。(翻訳・編集/山中)

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