日本人はどうしてみんな「清潔好き」なのか、それはいつからなのか=中国メディア 

5月13日(月)8時12分 サーチナ

中国メディアは、日本人が清潔好きになった歴史について考察している。(イメージ写真提供:123RF)

写真を拡大

 中国メディア・界面新聞は9日、「日本はどうしてみんなが清潔好きなのか」とする記事を掲載した。記事は、現代の日本では環境保護や街の清潔を保つ意識が強く、ごみの回収に関しても非常に細かいルールが設けられていると紹介したうえで、日本人が清潔好きになった歴史について考察している。

 まず、日本では明治時代からすでに街並みは清潔さが保たれており、政府も法令を出して市民にゴミを正しく捨てるよう求めるとともに、美しい環境を作ることを提唱していたと伝えた。

 それが第2次世界大戦の敗戦によって街は焼け野原となり、人びとの生活も非常に混乱したため、環境や清潔さを守るところまで気が回らなくなり、至る場所で大小便をしたりゴミを捨てたりする人が出るようになったとしている。

 さらに、高度経済成長に伴う工業の発展により、日本の環境は深刻な打撃を受け、飲料水の汚染や大気汚染などの問題が頻発し、住民運動も巻き起こったと説明。環境悪化に憂慮を抱いた日本政府は環境の改善に乗り出し、法律法規やメディアを通じたPRにより、美しい環境を生み出すよう市民をリードしていったと紹介した。

 記事は、「日本の美しい環境は1990年代以降になって初めて形作られたものだと多くの学者が言う。それはその通りかもしれない」とする一方で、日本人の環境を大切にする心や清潔を好む観念というのは伝統的なものであると指摘。1990年代にようやく環境が良くなったという見方は、「日本が繁栄の洗礼を浴びた後で、かつての世界が持っていた優美さや優雅さに回帰しようとしたに過ぎないのだ」と論じている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

サーチナ

「清潔」をもっと詳しく

「清潔」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ