核実験場廃棄の式典で韓国メディアだけ除外!韓国政府が「遺憾」=韓国ネット「いい加減、愛想が尽きた」「どうせただのパフォーマンス」

5月22日(火)18時20分 Record China

22日、韓国・ニューシスは「北朝鮮北東部・豊渓里の核実験場の廃棄を取材するため北朝鮮に向かった外国メディアの中に韓国メディアが含まれなかった」とし、「最近の朝鮮半島の情勢悪化が原因とみられる」と報じた。資料写真。

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2018年5月22日、韓国・ニューシスは「北朝鮮北東部・豊渓里の核実験場の廃棄を取材するため北朝鮮に向かった外国メディアの中に韓国メディアが含まれなかった」とし、「最近の朝鮮半島の情勢悪化が原因とみられる」と報じた。

北朝鮮は12日、核実験場廃棄の式典の日程を公開し、「場所の狭さを考慮し、外国メディアは米国、中国、ロシア、英国、韓国の取材団に限定する」と発表していた。しかし北朝鮮国営の高麗航空は22日午前、中国の北京首都国際航空で米国、中国、ロシア、英国の取材団だけを専用機に乗せ、北朝鮮東部・元山にある葛麻空港へと出発した。21日から北京で待機していた韓国の取材団は23日に帰国する予定という。

これについて、記事は「最近の朝鮮半島の雰囲気と関係がある」と指摘し、「南北関係は4月27日の南北首脳会談で板門店宣言が採択されてから急速に改善に向かっていたが、履行についての議論を始める段階で難航を極めている」と説明した。また、豊渓里の核実験場の取材だけでなく、民間を含む全ての接触が一時的に中断されているという。

南北は16日に首脳会談後初となる閣僚級会談を開催する予定だったが、北朝鮮が米韓両軍の共同訓練などを理由に突如、無期限延期を通告した。また、板門店宣言に基づき、韓国の民間団体「6・15南・北・海外委員会」関係者らが23日に平壌で委員長会議を開催する計画だったが、北朝鮮から招待状が届かず実現しなかった。さらに北朝鮮は韓国に対し、16年に中国の北朝鮮レストランから集団脱北し、韓国に保護された女性従業員の引き渡しを要求するなど、従来の強硬な態度を再び見せ始めているという。

韓国取材団の訪朝が実現しなかったことについて、韓国政府は「遺憾に思う」との立場を示しつつ、板門店宣言の趣旨を強調し、北朝鮮が核実験場廃棄の式典を予定どおり進行する点については肯定的に評価した。

これについて、韓国のネットユーザーからは「北朝鮮は韓国を下に見ているのか?」「米国は怖いが、韓国は怖くないって?」「これ以上、北朝鮮を擁護することはできない。いい加減、愛想が尽きた」「金正恩(キム・ジョンウン)は大きな失敗を犯した。文在寅(ムン・ジェイン)大統領との約束を破ることは、最大の保険を捨てること」など、北朝鮮への批判的な声が多く寄せられている。

一方で「北朝鮮と金正恩を信じたの?情けない」「いつものことでは?」「北朝鮮はたとえ金正恩の発言だとしても平気で約束を破る。全国民が知っている事実」と指摘する声も。

そのほか、「韓国ではなく、韓国メディアをパッシングしたということ」「当然だ。適当なことばかり書く韓国メディアを招待するはずない」「韓国メディアは外国の記事の引用が得意でしょ?わざわざ現地に行く必要ないじゃん」など、韓国メディア側の問題を指摘する声も多く見られた。

また、「今回の式典には何の意味もない。完成した核兵器はどこかに隠してあって、不要な実験場を廃棄するというただのパフォーマンス」と式典の意味に懐疑的な声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)

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