香港の消費者が深センでライチを爆買い、「妃子笑」が大人気

2024年5月24日(金)12時30分 Record China

深センの生鮮スーパーでは、多くの消費者がライチを買い求めていますが、北上する香港市民の消費需要を受けて、今年のライチの販売量が大いに伸びています。

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中国ではライチのシーズンが近づき、収穫された新鮮なライチが店頭に並べられ、さまざまな味の品種が出回り、値段も日に日に下がっています。



中国東南部の広東省深セン市では、複数の産地から直送されたライチが出回り、うち「妃子笑」という品種は口当たりがよく、価格も手ごろなので、消費者から人気を博しています。地元スーパーの担当者によりますと、毎日販売状況によって仕入れ量を調整し、鮮度と供給量を確保しており、「妃子笑」の価格は現時点で900グラム25.9元(約570円)です。



深センの生鮮スーパーでは、多くの消費者がライチを買い求めていますが、北上する香港市民の消費需要を受けて、今年のライチの販売量が大いに伸びています。ある香港からの消費者は、「妃子笑」は核が小さく、値段も高くないと語っています。



また、深センのある生鮮スーパーの店長の話では、主力商品は1日当たり250箱以上も販売され、前年同期に比べ伸びており、客数も前年同期に比べ50%以上増えたということです。



別の生鮮スーパーでは、広東産のライチがまだ出回っていません。店の責任者の話では、遅くとも来週、広東産のライチが出回ることになります。しかし、一部の晩生品種の注文は目に見えて減少しています。



深センのある果物チェーン店で経理を務める呉燕さんの話では、販売プラットフォーム全体のライチ注文量は8600トンで、昨年よりやや減少しているということです。(提供/CRI)

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