国際クルーズ船の寄港時の補給を円滑化、新規則が6月1日施行―中国

2024年5月25日(土)5時30分 Record China

「国際クルーズ船の中華人民共和国での港湾での補給規則」が6月1日に施行されることが明らかにされました。

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国務院報道弁公室の22日の定例説明会では、「国際クルーズ船の中華人民共和国での港湾での補給規則」(以下、「規則」)が6月1日に施行されることが明らかにされました。多くの措置が高い基準の国際的な経済や貿易の規則と結びつけられたことで、国際クルーズ船の中国の港湾での補給チャンネルが円滑化されます。



クルーズ船観光市場は着実に回復し続けており、2023年9月に国際クルーズ船の運航が再開されると、年末までの中国内外の旅客の輸送量は延べ10万7000人余りに達し、今年は第1四半期(1−3月期)だけで延べ19万人を超えるなど、急速な回復と成長の情勢を示しています。特に3月には上海呉淞口国際クルーズ港では中国内外のクルーズ船が「4隻同時停泊」という状況が出現しました。クルーズ船ヨット業界協会の予測によると、今年と来年の2年間で中国のクルーズ船観光市場は全面回復し、産業の発展は新たな段階に入ります。



「規則」は国際クルーズ船の中国の港での補給を奨励するもので、国際クルーズ船経営者や物資補給および関連サービスの提供者の合法的権益を保護し、安定した公平かつ透明で予測可能なビジネス環境をつくることを目指しています。「規則」はまた、寄港した国際クルーズ船に対して物資補給や関連サービスを提供する者が関連する法律法規の定めと契約に基づいて、国際クルーズ船の運営に必要な食品、日常生活用品、薬品、医療機器、緊急救援物資、船舶備品などの物資を供給し、関連サービスを提供することを明記しています。(提供/CRI)

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