世界で乱気流が多かった飛行ルートトップ10に中国の4ルート―中国メディア
2024年5月26日(日)21時50分 Record China
シンガポール航空の英ロンドン発シンガポール行き旅客機が21日、飛行中に激しい乱気流に巻き込まれ、73歳の乗客1人が死亡、数十人が負傷したことに関連し、中国のセルフメディア「意烩」は26日、世界で乱気流が多かった飛行ルートトップ10について紹介する記事を配信した。
乱気流予測ウェブサイトのTurbliが2023年の計15万の飛行記録を分析してランク付けしたもので、平均乱気流が最も大きかったのは、チリのサンティアゴとボリビアのサンタクルスを結ぶルートで、平均EDR(乱気流の強さを0〜100の範囲で示した指標)は17.568だった。
世界で乱気流が多かった飛行ルートトップ10と平均EDRは次の通り。
1 サンティアゴ(SCL)〜サンタクルス(VVI) 17.568
2 アルマトイ(ALA)〜ビシュケク(FRU) 17.457
3 蘭州(LHW)〜成都(CTU) 16.75
4 セントレア(NGO)〜仙台(SDJ) 16.579
5 ミラノ(MXP)〜ジュネーブ(GVA) 16.398
6 蘭州(LHW)〜咸陽(XIY) 16.337
7 大阪(KIX)〜仙台(SDJ) 16.307
8 咸陽(XIY)〜成都(CTU) 16.25
9 咸陽(XIY)〜重慶(CKG) 16.041
10 ミラノ(MXP)〜チューリヒ(ZRH) 16.016
(翻訳・編集/柳川)