森林率は22.96%まで上昇、改善進む中国の生態環境—中国メディア

6月1日(土)10時20分 Record China

習近平国家主席は、4月28日に行われた2019年北京世界園芸博覧会(北京世園会)の開幕式において重要演説を行い、「中国における生態文明建設は、『急行車線』を順調に進んでいる。写真は大規模な植樹を行っている大興安嶺地区。

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習近平国家主席は、4月28日に行われた2019年北京世界園芸博覧会(北京世園会)の開幕式において重要演説を行い、「中国における生態文明建設は、『急行車線』を順調に進んでいる。空はより青く、山々の緑はより深まり、水はますます透明度が増しつつあることは、誰の目にも明らかだ」と指摘した。人民日報が伝えた。

中国では、数年前から、身の回りに美しい緑が増えてきている。最新の統計データによると、中国の森林率は、40年前の12%から、現在の22.96%にまで上昇した。また、森林蓄積量も85億立方メートル増加した。

少し前、衛星データに基づき行われた国際的な研究が、世間の注目を集めた。この研究結果によると、2000年から2017年までに世界で新たに増加した緑化面積の約4分の1は中国であり、寄与率は世界トップに立った。国家林業・草原局の担当者は、「世界の森林資源が減少し続けている中で、中国の森林面積と森林蓄積は『ダブル成長』を維持し、世界で森林資源の増加が最も著しい国となった」と指摘した。

中国は、数年前から、「山水林田湖草」を一体化させた生態保護・修復を展開しており、大規模な国土緑化運動を推し進め、環境品質は新たなレベルへと飛躍し続けてきた。2018年の具体的成果は次の通り。

■植樹・造林・播種の強化

2018年、中国における天然林資源保全事業では、27万3000ヘクタールの造林を進め、1億3000万ヘクタールの森林を管理・保護した。三北(東北・西北・華北)地域および長江流域など重点防護林体系プロジェクトで、80万5000ヘクタールの造林を完了した。中国が造成した人工林の面積は世界最大となっている。

■退耕還林・還草の強化

2018年、耕作をやめて耕地を林地に戻す「退耕還林」プロジェクトで、新たに82万6000ヘクタールの「退耕還林還草」目標が加わり、通年で86万9000ヘクタールの造林作業を完了し、退化した草原17万3000ヘクタールを改良、柵で囲み緑化を進めた土地の面積は228万ヘクタールに達した。全国で草原と確定された面積は2億ヘクタール以上となった。

■砂漠化・砂質化防止対策の強化

2018年、国内249万ヘクタールの砂漠化・荒廃した土地を整備した。新たに6カ所を保護区として封鎖し、封鎖保護面積は166万ヘクタールに達した。岩石砂漠化総合整備事業により26万3000ヘクタールの造林を実施した。全国で砂漠化・砂質化した土地の総面積はどちらも減少し続けている。

■重点大気汚染対策戦略として「青空を守る戦い」を全面的に推進

2018年、全国の地級市およびそれ以上の都市の大気の質が「優良」だった日の割合は79.3%に達した。SO2(二酸化硫黄)排出量は前年比6.7%、NOx(窒素酸化物)の排出量は同4.9%、それぞれ減少した。白い雲が浮かぶ青空や無数の星がキラキラ輝く光景は増加しつつある。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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