ギャング儀式の犠牲か 小学生が11発の銃弾を受け死亡(南ア)

6月6日(木)14時47分 Techinsight

銃殺された12歳の男児(画像は『The Daily Voice 2019年6月3日付「Boy, 12, slain in ‘gang initiation’」』のスクリーンショット)

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南アフリカで、12歳男児が11発の銃弾を受けて死亡するというおぞましい事件が発生した。まだ小学生だった男児は、なぜ射殺されなければならなかったのか。『The Daily Voice』など複数のメディアが伝えている。

5月31日の夜、南アフリカ・ケープタウン郊外のエルシーズ・リバー(Elsies River)地区にて男児が銃殺された。死亡したのはアスウィン・ジョナス君(Aswin Jonas)、12歳で小学校に通っていたという。

ラマダーンの時期だったモスクには大勢の男性がお祈りに来ており、ジョナス君を含む7歳から12歳の男児らがモスク近くに路上駐車している車を見張っていた。またモスクでは食事が施されるため、それも目当てでジョナス君は働いていた。

夜9時25分、どこからともなく2人の男が現れると突然、無差別に発砲した。目撃者によると多くの男児らは一目散に逃げ、ジョナス君もモスクの方へと逃げたが、男はジョナス君に向けて至近距離で撃ち続け、弾が切れると逃走した。

発砲された22発のうちジョナス君が被弾したのは11発で、あまりにも執拗な発砲だった。

事件発生後「ジョナス君はギャングの一員で対抗ギャングに殺害された」という噂が浮上したが、ジョナス君家族の代理人であるヴィンセント・アレキサンダー牧師はこれを一蹴した。無差別に発砲して誰かを殺害するとギャングの一員として認められるという儀式があり、ジョナス君はその犠牲になった可能性が非常に高いという。

アレキサンダー牧師によると、ジョナス君は貧しく慎ましい家族のもとで育ったそうだ。また、ドラッグや犯罪などと関わらないように一生懸命働いていたとも明かし「こういう悲劇にはもううんざりしています。警察や市などの関係当局には、我々の住んでいるところがいかに危機的状況であるかを知り、介入してくれることを望んでいます」と代弁した。

今回の事件はすでにラベンスミード(Ravensmead)署で捜査を開始しているという。

画像は『The Daily Voice 2019年6月3日付「Boy, 12, slain in ‘gang initiation’」』のスクリーンショット

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