中国で日系車が「売れる理由」、ドイツ車の地位を奪うのは時間の問題=中国

6月8日(火)5時12分 サーチナ

 中国では日系車もドイツ車も人気だが、販売台数ベースのシェアを見るとドイツ車が日系車を上回るという状況が長らく続いてきた。だが、中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、自動車に詳しい中国人による動画を配信し、「中国の自動車市場では日系車がドイツ車の地位を奪おうとしている」と説明した。その根拠についても論じている。

 この中国人配信者は、中国国内における日系車とドイツ車の人気を比べると、数年前であれば間違いなくドイツ車のほうが上だったと紹介している。しかし統計を見れば、日系車に勢いがあることが分かるとし、2020年以降は日系車の販売台数が絶えず伸びており、「日系車が中国でドイツ車の地位を奪うのは時間の問題だ」と論じている。

 マークラインズによれば、2020年通年の販売台数は日系メーカーが累計475万3000台に達する一方、ドイツ車は482万4300台となり、日系車がドイツ車に肉薄するまで差が縮小している。日系車の販売は今も好調であり、動画が指摘しているように「日系車が中国でドイツ車の地位を奪うのは時間の問題」かもしれない。

 動画では、こうした現象は中国人消費者の「生活の圧力」を示していると指摘した。中国でも多くの消費者が「生活の圧力」を感じていて、出費をできるだけ切り詰めたいと願っているが、日系車は故障しにくく、燃費が良いことで知られていると紹介。

 しかも、日系車はドイツ車に比べて安価なガソリンでも問題なく走行でき、しかも壊れないと強調、こうした要因によって日系車を選ぶ中国人が増えているのだと指摘した。日系車はドイツ車に比べてメンテナンス費用や燃費がはるかに安いーー。これが中国の自動車市場で日系車が販売を伸ばしている背後にある重要な要因だと論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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