前FBI長官「規範逸脱」=選挙直前のクリントン氏捜査再開—米監察官

6月15日(金)9時13分 時事通信

 【ワシントン時事】2016年11月の米大統領選直前に民主党候補クリントン元国務長官の私用メール問題に関する捜査を再開した当時のコミー連邦捜査局(FBI)長官の判断をめぐって、司法省の監察官は14日、「(公正であるべき)司法省とFBIの規範から明らかに逸脱していた」と認める報告書を発表した。
 コミー氏は大統領選の11日前の10月28日に捜査再開を公表し、クリントン氏が「(自身の)勢いを止めた」と敗因に挙げていた。監察官は1年半にわたり調査を進めてきた。
 報告書は、捜査再開について「重大な判断ミスがあった」と強調。その約3カ月前の16年7月に、上司である司法長官に報告しないままクリントン氏の訴追見送りをいったん発表した対応についても「異常で不従順だった」と非難した。一方、コミー氏の捜査に「政治的偏向があった証拠はない」とも指摘した。 

[時事通信社]

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