旧日本兵の「ダサくて奇抜」な戦闘帽、まさか「あんな効果」があったなんて=中国

6月15日(金)8時12分 サーチナ

抗日ドラマの影響で、旧日本軍のについての中国人のイメージは極悪非道だが、その旧日本軍を象徴する存在といえる不格好な帽垂布(ぼうたれぬの)の付いた戦闘帽には意外な効果があったと中国メディアが伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国のテレビで繰り返し放送されている抗日ドラマ。旧日本軍を象徴するものの1つが帽垂布(ぼうたれぬの)という布の付いた戦闘帽である。台湾以南地域では、酷暑下での熱中症などの防止の為に採用されたと言われる。中国メディアの快資訊網は12日、この戦闘帽に関する記事を掲載し、この帽垂布のおかげで10万人が無駄死せずにすんだと紹介した。

 記事は、この見た目が「ダサくて奇抜」な戦闘帽について、第2次世界大戦時の旧日本軍の特徴となったと紹介した。この形は戦前から旧日本軍に採用されていたが、もとは北アフリカに駐屯していたフランス軍が使っていたものだと言われている。砂漠地帯で兵士の日焼けや虫よけに効果を発揮したようだ。また、布は数枚に分かれていたために隙間から風が通り、快適なうえに皮膚病も防ぎ、布が動くので蚊などの虫を追い払うのにも適していたとされる。

 中国ではすっかり旧日本軍のイメージがついているこの形だが、実際には日本はフランスを真似て導入したということのようだ。いずれにしても、南方での戦争では非常に役立ったようで、記事によると、この布垂帽のおかげで、旧日本軍はアジア地区で病気などによる犠牲者の数を10万人ほど減らすことができたと言われているという。

 強い日差しなどから首を守るこの形は非常に実用的であるため、その構造は帽子に広く利用されている。抗日ドラマの影響で、このデザインの帽子は中国では悪いイメージしかないようだが、その効果は実際のところは抜群なのだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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