日本の自衛官募集ポスター、なぜ「萌え」なのか—中国コラム

7月14日(土)15時20分 Record China

東方網は9日、日本のアニメ風の自衛官募集ポスターを例に「どうしてこんなに『萌え』なのか」とするコラム記事を掲載した。写真は自衛隊閲兵式。

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東方網は9に李、日本のアニメ風の自衛官募集ポスターを例に「どうしてこんなに『萌え』なのか」とするコラム記事を掲載した。以下はその概要。

日本の自衛官募集ポスターを見ると、「萌え」の要素に加え、恋愛の要素まで含まれているのが分かる。この「萌え」の雰囲気を持ったポスターは、日本人の「軍隊」に対する認識に浸透し、曖昧模糊(あいまいもこ)で現実離れしたものにさせているかもしれない。ポスターだけでなく、自衛隊の各サイトでもその功績について漫画を使って宣伝しているのだ。

一方で、ポスターの「萌え」デザインは、若者の注目を集めることを目的にしている。日本の若い人は一般的に自衛官について自分とはかけ離れた仕事だと思っている。しかも、自衛隊というネーミングが堅苦しい印象を与えることから、自衛隊は漫画を通じて若者との距離を縮めようと画策したのである。

しかし、現実は非常に厳しい。近年、自衛官の応募者数は減少傾向にあり、大学生を対象とした一般幹部候補生の応募人数も減少し続けている。3年前の安全保障関連法案可決により自衛官の危険度が増したことで志す人が減っているのだ。日本政府が熱心に「国際貢献」を行うことで、人々は自衛隊を敬遠するようになった。

自衛官という職業は、就職が厳しい時期にのみもてはやされるというのが基本的な現状だ。防衛省のデータによると、2008年のリーマンショック後、09年の自衛隊一般幹部候補生の応募者数が08年より35.6%も増加した。大多数の若者にとっては、自衛隊は仕事が見つからない時の「就職避難所」になっているのだ。(翻訳・編集/川尻)

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