外国人は中国旅行が嫌い?伸び悩む旅客受け入れ数—中国

7月18日(火)7時30分 Record China

16日、中国人の海外旅行客数は急成長を続けているが、外国人旅行客の受け入れは伸び悩んでいる。写真は上海浦東国際空港。

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2017年7月16日、参考消息網によると、中国では海外旅行熱が高まっているが、外国人観光客の受け入れには苦戦している。

英紙フィナンシャル・タイムズによると、中国シンクタンクの中国グローバル化研究センター(CCG)と旅行サイト大手Ctripは5日、共同で報告書「海外旅行から見る中国グローバリゼーションの発展」を発表した。

中国人海外旅行客は延べ1億2800万人(2015年)にまで成長した。05年比で約4倍という成長ぶりだ。国連世界観光機関(UNWTO)の統計によると、15年の国際旅客数は延べ11億9000万人。中国人が占める割合は10%を越した。今年初頭、習近平(シー・ジンピン)国家主席はダボス会議において、中国人海外旅行客は今後5年間の合計が延べ7億人を超えると予測している。

中国人海外旅行客は急ペースで伸びているが、境外(外国人および香港、マカオ、台湾)旅行客の受け入れでは苦戦していると報告書は指摘する。15年の訪中境外旅行客は延べ1億3382万人。05年の1億2029万人から伸び率は11.2%にとどまっている。香港、マカオ、台湾からの旅行客を除けば中国人海外旅行客よりも3100万人以上少ないと推算される。送り出しと受け入れを比べると大幅な赤字になっているのが現状だ。

改善には海外での宣伝強化、ビザ発給のハードル引き下げ、外国人旅行客にとって便利な旅行環境の整備、公衆トイレや授乳室の整備およびバリアフリーの推進などが必要だと報告書は指摘している。(翻訳・編集/増田聡太郎)

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