なぜ日本人はどんなに暑くてもスーツを着るのか?—中国メディア

7月23日(月)7時50分 Record China

22日、斉魯晩報は、なぜ日本人は暑い中でもスーツを着るのかについて分析する記事を掲載した。資料写真。

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2018年7月22日、斉魯晩報は、なぜ日本人は暑い中でもスーツを着るのかについて分析する記事を掲載した。

記事は、7月18日に東京の街中ではスーツ姿のサラリーマンを多く見かけたが、この日の東京は気温が35度を超えており、場所によっては40度近くになっていたと紹介。なぜこんなにも暑いのにスーツを着ているのかと疑問を投げかけた。

記事はまず、NHKが行ったという街頭インタビューについて紹介。スーツを着ている人に対し、「こんなに暑いのになぜスーツを着ているのか」と質問しているが、これに対する回答は人それぞれで、「重要な顧客に会うため正装しなければならない」「面接なのでスーツでなければまず受からない」「会社のみんなが着ているから」などの回答があったと伝えた。

その上で記事は、「日本人は服装について世界で最もかたくなな民族だ」と紹介。炎天下の中でもネクタイをして明らかに暑苦しいのに、ハンカチで汗をぬぐうだけだとした。そして、「東京新聞は、調査によるとクールビズの呼びかけで、首都圏でスーツを着ないサラリーマンが初めて過半数を超え51.3%となり、ネクタイをしない人は80%を超えたと伝えたが、逆を返せば、40度近い気温の中、半分近くの人がスーツを着ており、2割の人はネクタイも締めているのだ」と指摘した。

そして記事は、日本政府はクールビズを呼びかけてはいるものの、あまり効果は出ていないと分析。米国では60年代ころからビート運動が起こり、夏はスーツではなくTシャツに短パンなどのラフなスタイルが定着したが、日本では同様の運動が起こらなかったため、スーツでの出勤が残ったと日本メディアが分析していることも紹介した。

一方で、「この説明では、なぜ中国などの発展途上国で米国のように夏はラフな服装で出勤するかの説明にはなっていない」と指摘。「結局のところ、日本人がどんなに暑くてもスーツを着るのは、民族の保守性、集団心理、忍耐強さの体現であり、この『民族的根性』を変えることは、一朝一夕にはいかないだろう」と結んだ。(翻訳・編集/山中)

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