「意味不明」「史上最も悲惨」…東京五輪開会式は誤解された—独メディア

7月26日(月)12時20分 Record China

24日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、東京五輪の開会式について中国のネット上で「暗すぎる」との批判が出るとともに、一部のユーザーによる誤解も発生していると報じた。

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2021年7月24日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、東京五輪の開会式について中国のネット上で「暗すぎる」との批判が出るとともに、一部のユーザーによる誤解も発生していると報じた。

記事は、23日に行われた東京五輪開会式について、「多くの中国ネットユーザーがツッコミモードに入った」とし、微博(ウェイボー)などのSNS上では「解説を聞かなければ全く意味がわからない内容だった」「このような芸術は地球では時期尚早」「史上最も悲惨な開会式」といったコメントが相次ぎ、その多くは開会式のパフォーマンスが「まるで葬式のように暗い雰囲気だった」というものだったと紹介。「これでは『開幕式』ではなく、『開墓式』だ」といった声さえ聞かれたと伝えた。

その上で、今回の開会式の演出は総じて人道主義的な路線を試み、全世界の新型コロナウイルスによる死者に哀悼の時間を設けたほか、ウイルスとの戦いにおける心理的な動きを具現化するとともに、ボディーランゲージや舞台効果によって人類のウイルス侵略に対する脆弱(ぜいじゃく)さと強さ、悲観と楽観、絶望と希望を描き出したと解説。中国のネットユーザーにもそのコンセプトを理解し、称賛する人は少なくなかったものの、SNS上では「決して主流ではなかった」としている。

また、SNS上で「陰気な開会式のシーン」として拡散した画像や映像について、「よく見てみると、その多くが開会式のものではないことに気付く」と指摘。中国の質問掲示板サイト「知乎」では、あるユーザーが「6日前に行われた五輪特別イベントの様子が、開会式の様子として拡散している」と指摘しており、「多くの人が画像のソースを把握せず、開会式自体も見てない中で、クリックベイトアカウント(閲覧数を増やすために扇情的な書き込みや画像掲載を行うアカウント)の情報だけを通じ、何も考えずに開会式の印象を作り上げてしまっている」と批判したことを伝えた。(翻訳・編集/川尻)

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