369グラムの赤ちゃん、元気に産声をあげて誕生(米)<動画あり>

8月4日(日)21時0分 Techinsight

わずか369グラムで誕生した男の子(画像は『Jordan Morrow 2019年7月11日付Facebook「After an emergency C-Section.. HE MADE IT!」』のスクリーンショット)

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子供を持つママやパパであれば、我が子が誕生した感動の瞬間は忘れることができないだろう。それが早産ともなれば安堵の気持ちが加わりいっそう心に残ると思われるが、このほどアメリカで妊娠6か月目で元気に生まれてきた超低出生体重児が話題になっている。『New York Post』『KCCI.com』などが伝えた。

米アイオワ州デモイン在住のジョーダン・モローさん(Jordan Morrow)とイロン・スマートさん(Ellonn Smartt)の間に先月11日、赤ちゃんが誕生した。ジェイデン・ウェスリー・マロー(Jaden Wesley Morrow)と名付けられた男の子はイロンさんが妊娠23週の時に生まれ、体重が13オンス(約369グラム)しかない超低出生体重児だった。

イロンさんは出産当日、いつも通りに仕事に行き、帰宅する際に買い物をして自宅に戻った。そしてパートナーのジョーダンさんに「なんだか今日、生まれそうな気がするの」と話したそうが、その10分後にまだ妊娠23週の身にもかかわらず破水してしまったのだ。

ジョーダンさんは、すぐにイロンさんをブランク小児病院(Blank Children’s Hospital)へ連れて行った。その時、3歳になる息子のエリヤ君(Elijah)は「ママ、大丈夫だよ。全部うまく行くから」とイロンさんを勇気づけていたそうだ。

妊娠23週になると胎児はほぼ新生児の身体に近いと言われるが、それでも完全な状態ではないため、イロンさんは医師の判断により帝王切開で出産することになった。そして生まれた瞬間、ジェイデン君は369グラムという小さな身体で両腕を動かし、自分の肺で呼吸して産声をあげ、母乳を口にしようとした。

妊娠37週以前で誕生した赤ちゃんは長期の入院が必要であることが多く、健康上の問題や疾患を持っていることも少なくない。またユニバーシティ・オブ・ユタ・ヘルスによると、妊娠24週以前に生まれる赤ちゃんの生存率は約50パーセント未満で、生存できたとしても健康に問題がある確率が高いとのことだ。

しかし対応した医師は、ジェイデン君の驚くべき生命力を目にしてイロンさんに「この子は奇跡の赤ちゃんだ」と話したそうだ。

父親のジョーダンさんは、生まれたばかりの愛する息子の写真をFacebookに投稿し、次のように綴った。

「帝王切開により、この子はなんとか生まれてきました! 何の心配もいりません。鼓動、血圧、そして肺の動きも素晴らしく力強いんです。」

「イロンの手術は成功し、体重369グラムという驚くほど小さなジェイデンが誕生しました。僕たちはこれから息子の様子を投稿していきますので、ぜひ皆さんもジェイデンのために祈っていてください。」

一方でイロンさんは、現在も病院の保育器の中で成長しているジェイデン君に「あなたを誇りに思うわ」などと毎日話しかけているという。

ちなみに男の子の超低出生体重児で世界最小となるのは、昨年8月に日本で誕生した体重268グラムの赤ちゃんだ。この子は母親が妊娠24週の時に誕生し、約5か月後の今年2月には3238グラムまで成長、合併症もなく元気に退院している。

http://youtu.be/6c7zYG5ylp8

画像は『Jordan Morrow 2019年7月11日付Facebook「After an emergency C-Section.. HE MADE IT!」』のスクリーンショット

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