米オハイオ州乱射事件、被害者の1人は射殺された容疑者の妹

8月5日(月)16時33分 Techinsight

容疑者(右)と犠牲になったその妹(画像は『Metro 2019年8月4日付「Ohio gunman slaughtered his own sister and her boyfriend in mass shooting」(Picture: Facebook)』のスクリーンショット)

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米オハイオ州デイトンで4日未明に起きた銃乱射事件で、死亡した9人の中に容疑者の妹が含まれていたことが明らかになった。容疑者は現場で警察に射殺されており、詳しい動機は分かっていない。

オハイオ州デイトン中心部オレゴン地区で4日午前1時5分頃に銃乱射事件が発生し、コナー・ベッツ容疑者(Connor Betts、24)が近くをパトロール中だった警察官に射殺された。地元メディア『WLWT News 5』は、この乱射事件で死亡した被害者9名の中にコナー容疑者の妹メガンさん(Megan、22)が含まれていたことを大きく伝えている。コナー容疑者はメガンさんと2人兄妹だった。

同日の防犯カメラの映像には、逃げ惑う人々を追いかけ、ライフル銃を持ったコナー容疑者がナイトクラブ「ネッド・ペッパー(Ned Peppers)」に向かって走っていくのが映し出されている。映像はかなり暗いが、銃の先端付近が緑色に光るのが確認でき、コナー容疑者は最初の発砲から30秒後に警察官によって射殺された。コナー容疑者は.223口径のライフル銃を持ち、耳栓や防弾チョッキ、そして多数の弾倉を身につけていた。

デイトン警察署長リチャード・ビール氏(Richard Biehl)は事件当日の夜、コナー容疑者がメガンさんやその友人と一緒に車でオレゴン地区に向かいナイトクラブの近くに駐車していたこと、その後は別行動をとっていたことを明かしている。メガンさんと一緒にいた男性も怪我をして病院に搬送されたが命に別状はなく、現在は捜査に協力しているという。

メガンさんはライト州立大学(Wright State University)の学生で地球環境科学を専攻していたが、コナー容疑者が妹と知りつつ発砲したのかは不明のままだ。

ナン・ウェイリー(Nan Whaley)デイトン市長は会見を開き、今回の事件で女性4人、男性5人の計9人が死亡、27人以上が負傷したことを発表しており、警察の対応が遅ければ数百人の死傷者が出ていただろうと述べている。

コナー容疑者の自宅は現場から約24キロ南に位置する同州グリーン郡ベルブルックにあり、現在警察による捜索が行われているが、事件の動機やナイトクラブとの接点などについては明らかにされていない。

アメリカではテキサス州エルパソでも3日午前、大手スーパー・ウォルマート(Walmart)で銃の乱射事件が起こり、少なくとも20人が死亡、26人が負傷した。24時間以内に多くの犠牲者を出す乱射事件が発生したことで、銃規制の強化を訴える声はさらに強まりそうだ。

画像は『Metro 2019年8月4日付「Ohio gunman slaughtered his own sister and her boyfriend in mass shooting」(Picture: Facebook)』のスクリーンショット

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