台湾人女性、「ある物」を使って奈良のシカを征服―台湾メディア
2024年8月8日(木)22時0分 Record China
台湾メディアの中時新聞網は7日、台湾人女性が「ある物」を用いて奈良のシカを征服したと報じた。
記事によると、台湾のミュージシャン・Hana Hsu(徐小花)はこのほど、Threads(スレッズ)に動画を投稿した。動画には、奈良を訪れたHana Hsuがくしを持ち出し、シカの顔周りや首をとかしてあげる様子が映っている。
中でもオスのシカは角の間の、普段あまり触れられることがない額をとかされて心地良さそうにしていたといい、Hana Hsuは「とかしてたら手がシカのフケだらけになっちゃった」とつづっている。
Hana Hsuのくしさばきを体験したシカたちはこぞっておねだりし、最終的に30〜40頭のシカの毛をとかしてあげたとのこと。Hana Hsuは「私は鹿せんべいを買うことなくシカたちを征服したわ」とつづった。
なお、現場では他の観光客の注目を浴び、ある欧米人の観光客はHana Hsuからくしを借りてシカの毛をとかし、写真撮影していたという。
ネットユーザーからは「くしを持っていった方がいいってどうして知ったの?かわいすぎる」「くし1本でシカを手なずけるとはすごい」「賢い触れ合い方だ。前に鹿せんべいを買ってあげたらすぐに全部食べられちゃった上、追い回されて服をかまれたよ」といったコメントが寄せられた。
動画はX(旧ツイッター)でもシェアされており、800万回以上再生されるなど注目を集めている。(翻訳・編集/北田)