慰安婦問題、韓国で「日本からの10億円」返金に向けた募金活動始まる=「それより金を受け取ったその人が返金すべき」とネットでは疑問の声も

8月10日(木)12時20分 Record China

9日、ソウルの在韓日本大使館前の慰安婦像の周りに元慰安婦や市民約1500人が集まり、日本政府が慰安婦支援を支援する韓国の財団に拠出した10億円を返還するための募金活動が本格的に開始された。写真は在韓日本大使館前の慰安婦像。

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2017年8月9日正午、ソウルの在韓日本大使館前の慰安婦像の周りには、慰安婦としての被害を初めて証言した故金学順(キム・ハクスン)さんをたたえる市民約1500人が集まり、日本政府が慰安婦を支援する韓国の財団に拠出した10億円を返還するための募金活動が本格的に開始された。韓国・ニュース1が伝えた。

14日に開かれる「第5回世界日本軍慰安婦メモリアルデー」を前にこの日行われたデモには、元慰安婦の金福童(キム・ボクトン)さん、李容洙(イ・ヨンス)さん、吉元玉(キル・ウォノク)さんのほか、夏休み中の高校生らが参加し、日本政府による謝罪と、2015末に締結された慰安婦問題をめぐる日韓合意の廃棄、さらに同合意に基づき設立された「和解・癒やし財団」の解体などを要求した。8月14日は13年から「慰安婦メモリアルデー」に指定され、毎年、数カ国で記念式典が開催されている。

この日のデモでは、日本政府から「和解・癒やし財団」に拠出された10億円を日本に返還し、また元慰安婦らに女性人権賞を授与すること目的とした募金活動も本格的に開始された。韓国挺身隊問題対策協議会の尹美香(ユン・ミヒャン)代表は「100万人が100日間1000ウォン(約100円)だけでも心を集め、10億円を返すために新たな解放のための動きを開始する」と協力を呼び掛けた。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「日本からのお金を受け取った人がすべてそのお金を返してこそ、本来の意味の返還と言える」「金を受け取った者はすべて返還しろ」「募金で集めた金を日本に返還する意味が理解できない」など、日本への10億円の返還に対して募金で対応することへの疑問の声が寄せられた。

また、繰り返される日本批判への警鐘の声もみられた。あるネットユーザーは「韓国は世界で最も日本を愛している国だ。世界でも韓国ほど日本を愛している国はない。海外旅行先1位の国が日本だし、国内をみても、ニコン、三菱エレベーター、レクサス、リンナイ、ユニクロ、キヤノン…。韓国人が熱狂する日本企業の製品は数え切れないほどだ。韓国人は毎年、大量の日本のビールと日本ブランドのたばこを消費している。数字はうそをつかない。韓国人はもう、自分の心を欺くのはやめよう」とつづった。(翻訳・編集/三田)

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