世界最強だった日本を韓国が追い抜く、韓国の中堅企業が成し遂げた成果にネット「政府が支援を」

2024年8月12日(月)8時0分 Record China

8日、韓国メディア・毎日経済は「光半導体メーカーのソウル半導体が、世界のバックライト用LED市場で初の1位を達成した」と伝えた。

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2024年8月8日、韓国メディア・毎日経済は「光半導体メーカーのソウル半導体が、世界のバックライト用LED市場で初の1位を達成した」と伝えた。



市場調査会社Omdiaの資料によると、23年のグローバルLED市場シェアのバックライト市場部門で、ソウル半導体は売り上げ基準16.5%を記録し1位を獲得したという。記事は「韓国の中堅企業が長い間バックライト部門に君臨していた日本企業、日亜化学工業を抜いて成し遂げた価値ある成果だ」と評価している。



ソウル半導体は照明、自動車、ディスプレーに用いるLED製品や光学ソリューションを提供する世界3位の光半導体専門メーカーで、約1万8000件の特許技術を持つ。同社ディスプレー事業部のキム・ホンミン社長は「毎年、売上高の10%に当たる1000億ウォン(約108億円)ほどを研究開発費として投資し、LED業界で圧倒的は1万8000件という特許を確保した。今後も光半導体に集中し革新技術開発をし続け、1位の座をキープしたい」と話している。



この記事に、韓国のネットユーザーからは「この特許数はすごい。1位奪取おめでとうございます」「すばらしい、誇らしい」「優秀な人材がこういう技術企業に大勢入って、世界的に競争力のある企業になっていくといいね」「世界トップの座を維持できるよう、こういう企業を政府が支援すべきだ」「技術流出に気を付けて」などのコメントが寄せられている。



一方で、「22年543億の赤字、23年745億の赤字、今年の予想純利益も1億の赤字という会社だよ」「基幹技術は全て日本製でしょ」といった否定的な声も見られた。(翻訳・編集/麻江)

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