中国が日本の核武装警戒=対北朝鮮交渉「進展まだ」—米高官

8月16日(金)9時50分 時事通信

ボルトン米大統領補佐官(写真)は、米放送局のサイトに15日掲載されたインタビューで、北朝鮮の非核化に関連し、中国の行動の背景として、北朝鮮の核保有で日本が核武装に向かうことを警戒していると指摘した。

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 【ワシントン時事】ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は、米政府系放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)のサイトに15日掲載されたインタビューで、北朝鮮の非核化に向けて中国による一層の取り組みの重要性を強調した。中国の行動の背景については、北朝鮮の核保有によって日本が核武装に向かうことを警戒していると指摘した。
 ボルトン氏は「北朝鮮の核保有が北東アジアの不安定化につながると中国は考えており、その分析は全面的に正しい」と指摘。「中国の考える『北東アジアの不安定化』とは、日本が核兵器を持つことだ」と述べるとともに、「北朝鮮の核保有が長期化すれば、それだけ日本が独自の核を保有する動機は強くなる」との見解を示した。
 一方で、非核化に関する米朝の実務協議については「トランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長が(6月末に)南北境界の非武装地帯(DMZ)で会談した後、実質的な進展はない」と認め、早期の協議再開に期待を表明した。「われわれは明確かつ適切な(非核化)検証と合意順守のメカニズムを求めており、すべてこれから交渉することになる」とも語った。 

[時事通信社]

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