イスラエル、イスラム教徒の米下院議員入国拒否

8月16日(金)14時34分 読売新聞

米ワシントンで記者会見するオマール氏(右)とタリーブ氏(7月15日、AP)

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 【エルサレム=金子靖志】イスラエルのネタニヤフ首相は15日、イスラエルのパレスチナ占領に抗議する運動を支援したとして、米民主党の女性下院議員2人の入国を拒否すると発表した。

 入国を拒否されたのは、ソマリア出身のイルハン・オマール氏とパレスチナ系のラシダ・タリーブ氏で、2人ともイスラム教徒だ。イスラエルでは2017年、抗議運動を支持する外国人の入国を禁止する法律を可決していた。パレスチナ占領を非難する2人は、今週末に占領地を視察する予定だったという。

 ロイター通信によると、イスラエルは当初、訪問を受け入れる姿勢を示していたが、2人に批判的なトランプ米大統領から何らかの圧力があり、ネタニヤフ氏が14日の閣議で受け入れ拒否に転じたという。

 トランプ氏は15日、自身のツイッターに「オマール議員とタリーブ議員はイスラエルとすべてのユダヤ人を憎んでいる。彼女らは恥だ!」と投稿した。

 2人は反トランプの急先鋒せんぽうとして知られる。2人を含む非白人の民主党の女性議員がトランプ氏の移民対策を批判した際、トランプ氏は「出身国に戻れ」などと発言し、波紋を呼んでいた。

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