せっかく武器輸出を解禁した日本、いまだに実績ゼロなのはなぜ? =中国メディア

8月17日(土)22時12分 サーチナ

中国メディアは、日本が武器輸出を解禁して5年目になるというのに、何一つとして輸出に成功できていないのはなぜなのかと疑問を投げかけ、その理由を考察する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本は長年にわたって武器輸出三原則のもとで武器輸出を規制してきたが、同規制は2014年に撤廃され、一定の基準を満たした場合は輸出が認められるようになった。だが、これまでのところ日本の武器輸出の実績はいまだにゼロなのはなぜなのだろうか。

 中国メディアの今日頭条は15日、日本が武器輸出を解禁して5年目になるというのに、何一つとして輸出に成功できていないのはなぜなのかと疑問を投げかけ、その理由を考察する記事を掲載した。

 記事は、日本は各国で開催される航空ショーにC−2輸送機を出展しており、輸出に向けた意思は今も持ち続けていると主張。14年に武器輸出が解禁された当時、「日本は意気揚々とオーストラリアやインドなどに積極的に武器や装備を売り込んだ」と紹介する一方、まったくもって受注できていないのが現実であると強調した。

 続けて、多くの中国人にとって、日本の武器といえば「先進的」というイメージがあるとしながらも、現代の武器や兵器に求められるのは莫大な投資を背景とした技術力と、経験や事例の蓄積であるとし、日本は「蓄積」という点で経験が不足していると強調。日本は武器開発の点で空白の期間が長く、蓄積が少ないと伝えた。

 さらに、日本が武器輸出に失敗し続けている理由として、「価格の高さ」を挙げる見方が存在すると紹介する一方で、これは言い訳に過ぎないと指摘し、日本の武器や装備が抱える問題は別の点にあると強調。たとえば、C−2輸送機は優れたエンジンを搭載し、推力は非常に大きいとしながらも「最大積載量は約30トンほどしかない」と指摘し、まるでイスラエルの国情に特化して開発された戦車「メルカバ」のように、日本の武器や装備は「米国の制限下において、日本の国情や状況に応じて開発されたため、あまりに特殊であり、他国にとって使い勝手が良くない」のだと指摘した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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