四川発「しびれ味」がさらに進撃、「インド陣地」にも突入—西友が「麻辣ドライキーマカレー」発売

8月21日(水)23時40分 Record China

西友がプライベートブランドとして、「しびれる辛さの麻辣ドライキーマカレー」を発売した(写真)。2018年ごろから四川発の「しびれ味」が注目を集めたことで、日本の食品・飲食業界では商品開発が続いている。

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西友は、プライベートブランド「みなさまのお墨付き」のレトルトカレーカテゴリーに「しびれる辛さの麻辣ドライキーマカレー」を追加した。19日に発表、全国の西友・サニーの店舗と西友楽天ネットスーパーで同日発売した。

舌をしびれさせる「麻(マー)」の味わいをもつ花椒(ホワジャオ)と、ピリ辛の「辣(ラー)」の味のトウガラシを合わせて使うのは、四川料理の大きな特徴の一つだ。中国では飲食店経営などが自由になった1980年代には、比較的庶民的な四川料理店が増えたことで全国的にも「麻辣」味のファンが増えた。

日本では、2018年ごろから注目され、同年にはぐるなび総研が「今年の一皿」の準大賞に「しびれ料理」を選んだ。また、「麻辣」味を求めての食べ歩きを「マー活」と呼ぶ言い方も発生した。

「麻辣」味を提供する食品メーカーや飲食店、コンビニも続出した。UHA味覚糖は花椒やトウガラシで味付けしたピーナッツの「麻ピー」を開発。同商品はファミリーマートで8月6日に先行販売された。日本では粉末状のスパイスが使われる場合が多いが、同商品は見た目を保つ大きさの花椒やトウガラシを使っており、辛さやしびれ具合も相当に「本場、四川の味」志向だ。

また、亀田製菓は定番商品の「柿の種」シリーズとして「シビ辛ラー油味」を追加し期間限定販売した。

西友の「しびれる辛さの麻辣ドライキーマカレー」の場合は、そもそもが「日本化しているとしても、起源はやはりインド」と認識されているカレーに、花椒の「しびれる辛さ」を加えたことが特徴だ。四川発の「しびれ味」が“インド陣地”にも突入する形になった。

また、同商品は「シャキシャキ触感のクワイ入り」と、中華料理でよく使われる食材をさらに追加している。

食品業界にとって「新たな人気味」の登場は、売り上げを伸ばしたり、ファンを獲得するチャンスとも言える。一方で、例えば本場志向にするのか、新たな味を目指すのかなどと、開発の勘と腕の見せ所にもなっているようだ。

なお、西友は「みなさまのお墨付き」のレトルトカレーカテゴリーに、「まろやかなコクと旨味 (うまみ)クリーミーバターチキンカレー」も同時に追加した。(翻訳・編集/如月隼人)

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