中国で増え続ける店舗数、中国人はなぜユニクロを愛してやまないのか=中国メディア

8月21日(水)16時12分 サーチナ

中国メディアは、中国人はなぜユニクロを愛してやまないのかと問いかける記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国国内における「ユニクロ」の店舗数は年々、右肩上がりで増加している。これは中国人消費者にそれだけ支持されていることを示していると言えるだろう。中国メディアの今日頭条は18日、中国人はなぜユニクロを愛してやまないのかと問いかける記事を掲載した。

 記事は、ユニクロの店舗で中国の芸能人が買い物を楽しんでいる姿が撮影され、ネットで話題になるのは「もう珍しいことではなくなった」と紹介。2002年に中国に1店舗目を開業したユニクロは「中国において、性別や年齢、地域、職業などの垣根を超え、あらゆる中国人に歓迎されるブランドになった」と指摘し、「あらゆるファッションブランドのなかでマーケティングから価格、品質、デザイン、店舗における陳列まで、すべてにおいて秀でているブランドはユニクロ以外にない」と主張する熱烈なファンも存在すると紹介した。

 また、ユニクロは日本ブランドであるため品質が高く、中国の物価水準や所得水準から考えれば「価格はそこまで安いわけではない」ものの、他の高級ブランドに比べれば確かに安く、中国人消費者が重視する「コストパフォーマンス」が非常に高いと指摘。ユニクロは「高級ブランドよりも安く、それでいて街中の小規模な衣料品店などで売られている服よりも圧倒的に高品質」というバランスの良さが魅力だと強調した。

 続けて、ユニクロの衣類はファストファッションのブランドと異なり、非常にシンプルであって控え目に見えるとしながらも、それによって「品位」があるように見えると紹介し、これがホワイトワーカーなどに支持されていると指摘。また、ヒートテックやウルトラライトダウンに代表されるような高機能な製品は多くの人々に支持され、ヒットしたと指摘した。また、様々なコラボレーションのもとで展開されるUT(グラフィックTシャツ)は若者たちの心を掴み、大人気となっているとし、米国の芸術家であるKawsとのコラボ商品をめぐって奪い合いまで起きたのは記憶に新しく、中国で発売されていない限定コラボTシャツを買うためだけに、わざわざ日本を訪れる若者もいるほどだと指摘した。

 また記事は、ユニクロの店舗運営や商品陳列も中国人にとっては「魅力の1つ」であることを紹介。中国では店舗スタッフが客に対して強引に商品を薦めるような光景は珍しいものではないが、ユニクロではこうしたことはないと指摘した。また店舗内は明るく、広々としていて歩きやすく、あらゆる商品が整理整頓されて陳列してある様は明らかに他のブランドと違っていると指摘。ユニクロは中国人に「コストパフォーマンスの高い高品質な衣服」を提供しているだけでなく、中国人の生活スタイルや価値観まで形成しているとし、こうした点が中国人消費者に支持されている要因ではないかと考察している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

サーチナ

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