<サッカー>中国代表が日本へ、ファンの見送り「ほぼなし」―中国メディア
2024年9月2日(月)14時0分 Record China
中国のスポーツメディア・直播吧は2日、サッカー中国代表が日本に向けて出発したものの、空港で見送るファンはほとんどいなかったと伝えた。
中国代表は今月5日に2026年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選の日本戦のため2日に来日。同代表は午前7時20分に遼寧省大連市のホテルを出発し、大連周水子国際空港から日本行きの便に乗った。
しかし、ホテルでも空港でも、同代表を見送るファンはほとんどいなかった。これまで代表が海外に出発する際には多くのファンが見送りに訪れていたという。
記事はその理由について、「客観的に言えば、2日は週明けの出勤日であり、小中学校では新学期が始まることが関係している可能性がある」とする一方、「近年の代表の成績は芳しくなく、多くのファンを満足させることができていない。そのため、ある程度の冷遇は不思議ではない」と指摘した。
記事によると、ある代表選手は「競技スポーツは常に結果を示さなければならない。それが当たり前。われわれは努力し、良い試合をすることでイメージを改善するしかない」と語ったという。
中国のネットユーザーからは「全く笑っちゃうよ」「(代表選手のコメントについて)道理は誰でも分かってる。それができるかどうかはまた別の問題」「結果を出せば嫌でも大勢が見送るようになるだろうさ」「毎試合、まるで初めてボールに触ったかのようなパフォーマンス。基本的なトラップやパスすら忘れてしまう。負けていても自分から攻撃に出ることすらしない」「今回は君たちの安全のため見送らないことにしたんだよ」「もういいから消えてくれ」など、相変わらず自国代表に手厳しい声が上がっている。(翻訳・編集/北田)