レクサスを中国で作らない理由は、日本の工場に行けばすぐにわかる=中国メディア 

9月5日(木)16時12分 サーチナ

中国メディアは、各国の大手ブランドが合弁会社を作って中国国内で生産を行うのに対し、レクサスは関税のデメリットを受けながらも日本で生産して輸出するという体制を守っていると伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・東方網は4日、数ある外国ブランドの自動車の中で、レクサスだけは中国で生産せず日本国内生産にこだわっている理由について、日本の工場を見学すればすぐに分かるとする記事を掲載した。

 記事はまず、トヨタの高級車ブランドであるレクサスについて「長きにわたり、独立独歩なスタイルを貫いている」としたうえで、各国の大手ブランドが合弁会社を作って中国国内で生産を行うのに対し、レクサスは関税のデメリットを受けながらも日本で生産して輸出するという体制を守っていると伝えた。

 そして、「レクサスはどうして中国に工場を作らないのか。それは日本の工場を見ればその理由が分かる」とし、中国に輸出されるレクサス車の約90%が生産されている九州工場の様子について紹介している。

 記事は、同工場を訪れてみると最初の工程から完成までの間に3万個近い部品を組み立てる必要があり、全ての組み立てと検査を終えるのに合計で20時間あまりの時間を要すると説明。特に、塗装工場の難度は高いうえに工程の流れも複雑で、他の工場の生産ラインとはとても比較にならないほどだとした。また、組み立て作業場も大小さまざまな部品を正確に組み立てる必要があるほか、さまざまな車種が一緒になっているためにその難易度が一層高くなると伝えた。

 さらに、レクサス車の製造に求められる質は非常に苛酷であり、出来上がる車の誤差も非常に小さいとし、検査のセクションではちょっとした隙間や明らかな汚れがある場合にはすぐに弾かれてしまうと紹介。「そうすることで初めてレクサス車の品質が保たれる。それゆえに、レクサスは簡単に中国国内で生産しようとしないのだ」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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