美しく華やかな日本の花火、「だけどなぜ花火大会は夏ばかり?」=中国メディア

9月6日(金)8時12分 サーチナ

中国メディアは、中国人の間では夏の日本旅行というと花火大会が人気だと紹介。夏の夜に浴衣を着て花火を見るのは、アニメなどで見た光景と同じで良い記念になるのだろう。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本のアニメや漫画、ドラマでは、夏の時期に花火大会に行くストーリーは珍しいものではなく、アニメや漫画好きの中国人たちは「日本では夏に花火大会が行われる」ことを知っている。それにしても、日本では花火というとなぜ夏なのだろうか。中国メディアの捜狐は3日、「日本の花火大会はなぜ夏ばかりなのか」と題する記事を掲載した。

 記事はまず、中国人の間では夏の日本旅行というと花火大会が人気だと紹介。夏の夜に浴衣を着て花火を見るのは、アニメなどで見た光景と同じで良い記念になるのだろう。しかしこの習慣は中国にはなく、中国では冬の「旧正月」の時こそが最も花火が打ち上げられる時期だ。

 記事は、日本では夏に花火大会をする理由について分析し、その主な理由は「江戸時代からの習慣」として定着したことを挙げた。火薬そのものは中国発祥と言われているが、後に日本に入り、夏の娯楽として花火が楽しまれるようになったのは江戸時代だと紹介している。夏の貴重な夜の時間に花火を見て涼んだと紹介。現代でも夏に花火を見るのが慣例になっていて、スポンサーが付く大々的な花火大会が、各地で行われている。

 記事はしかし、「実は日本の花火大会は夏だけではない」ことも紹介している。実は、花火は一年中需要があるため、花火業者は夏以外にも仕事があると伝えている。ただ、日本人の間でも、花火大会は夏というイメージがあるのは事実だ。

 また、記事では指摘していないが、中国人が日本まで来て花火大会に行ってみたいと思うのは、日本の花火の質が高いこともあるだろう。美しくて華やかで、わざわざ日本まで見に行って良かったと感じた中国人観光客は多いはずだ。中国の旧正月の時期に上げられる花火は、美しさを鑑賞するというより、新年の到来を祝うために賑やかさを演出する爆竹も一緒となるため非常にうるさく、日本の花火のような風情は感じられない。こうした違いも日本の花火大会が中国人にも人気である理由の1つなのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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