日本人は中国人ほど豚肉を食べないのに「豚の飼育を極めていた」=中国

9月10日(火)10時12分 サーチナ

中国メディアは、日本人は豚肉をあまり食べないのに、「豚の飼育を極めている」と紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国で最も多く食されている肉は豚肉だ。地域によってさまざまな調理の方法があるものの、最近では豚の価格が高騰している傾向にある。中国メディアの今日頭条は6日、日本人は豚肉をあまり食べないのに、「豚の飼育を極めている」と紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、中国ではどれだけの豚肉が消費されているかを紹介。2018年は5595万トンと、「世界の5分の1の人口で、半分を消費している」と伝えた。それに対して日本人の1人当たりの豚肉の消費量は中国の半分余りにとどまり、韓国よりもずっと少ないそうだ。

 しかしながら、日本の養豚場は非常にこだわりがあり、豚はここで「幸せな生活を送っている」と紹介した。中国では衛生面などで問題があることを理由に潰される養豚場が多く、だから価格が安定しないと中国の問題点を指摘している。今年の豚肉高騰も、中国の養豚場で次々と豚コレラが伝染したためと言われている。

 では、日本の豚はどのように「幸せ」なのだろうか。まず、「飼料」からして違うという。工場で配合された「こだわりの飼料」が養豚場に配送されていて、繁殖用の豚と食肉用の豚とで違う飼料が、それぞれ機械によって与えられている、と日本の養豚場がシステム管理されていることを伝えた。

 さらには、養豚場も非常に衛生的で、整った設備で常にきれいに掃除され、し尿は適切に処理されたうえでたい肥に変えられているので無駄もないと紹介。また、消毒システムも完備しているので中国のように病気が広まるのを未然に防いでいるとも伝えた。そのうえ、健康のために豚に「お茶を飲ませる」養豚場もあるとしているが、これは静岡産のお茶を飲み水として与えているブランド豚・TEA豚(ティートン)のことかもしれない。

 記事では紹介されていないが、日本には他にも、ワインを飲んで育てる豚や、飼料にハーブを混ぜて育てたハーブ豚、さらにはモーツァルトを聞かせて育てるクラシックポークなどさまざまな飼育方法がある。養豚場の存続が危ういほど不衛生な中国の養豚場と比べると、日本の養豚にはこだわりがあり、安心でおいしい肉を食べられる日本人は幸せと言えるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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