なぜ日本は高齢のタクシー運転手が多く、白い手袋をつけているの? =中国メディア

9月12日(木)14時12分 サーチナ

中国メディアは、「なぜ日本のタクシーの運転手の多くは高齢者で、しかも白い手袋の着用を愛しているのか」と題する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国では高齢者がタクシーの運転手をしている姿を見かけることはなく、若・中年層が私服を着てこの仕事に従事しているのが一般的だ。中国メディアの捜狐はこのほど、「なぜ日本のタクシーの運転手の多くは高齢者で、しかも白い手袋の着用を愛しているのか」と題する記事を掲載した。

 記事は、日本で高齢のタクシー運転手を多く見かける理由は「高齢化」が理由だと指摘、「高齢者は日本にとって貴重な労働力」であり、それゆえ高齢のタクシー運転手が多いのだと説明した。

 また、タクシー運転手はたとえ高齢でもできる仕事だと指摘。日本は中国よりも約30年早く自動車社会に突入したため、70歳を超える高齢者はみな何十年という運転経験を有しているとし、さらには運転区域の地形や道路状況も知り尽くしていることもあって、逆に若者の運転手よりも安心できると論じた。

 日本でタクシー運転手になるには3年以上の運転経験のほか、過去3年間で重大な交通違反がないこと、そして、二種免許の取得といった条件をすべて満たす必要がある。また、東京や大阪などの大都市では地理地形に関する試験も実施されており、日本でタクシー運転手になるにはこうした厳格な要求を満足しなければならない。記事は、日本のタクシーはこうした条件をクリアしているため、たとえ高齢者が運転手であっても十分に信頼できると指摘した。

 次に「白い手袋」を着用する理由として、乗客が心地よく感じるための礼儀であるとしたほか、汗を吸収して車内衛生を保つことができるという利点もあると指摘。さらには長時間にわたる運転時の振動が運転手の身体に与えるダメージをある程度軽減できる作用もあるのではないかと主張した。
 
 乗客への礼儀、また、礼儀を重視するゆえに車内の衛生を良好な状態に保つという日本のタクシー運転手の心がけは、中国社会のタクシーではあまり見られない。車内の清潔さの点で日本と中国のタクシーではかなりの差があるが、中国人旅行客たちは日本のタクシー運転手に高齢者が多いという点のほかに、日本のタクシー車内の圧倒的な清潔さも中国と大きく異なる点と感じているに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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