中国農村部の宅配ネットワークカバー率が98%に、取扱件数1日1億件—中国メディア

9月13日(月)8時30分 Record China

中国全土の農村部の宅配便ネットワークカバー率は98%に達し、農村の消費を高度化させ、農産品を流通させるためのルートが効果的に機能するようになっている。

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中国インターネット情報センターがこのほど発表した第48回「中国インターネット発展状況統計報告」によると、今年1‐6月期、農産品のオンライン販売の規模がすでに2088億2000万元に達した。中国全土の農村部の宅配便ネットワークカバー率は98%に達し、農村の消費を高度化させ、農産品を流通させるためのルートが効果的に機能するようになっている。

福建省屏南県寿山郷寿山村の村民・蘇維党(スー・ウェイダン)さんは、「インターネットで買った家電が届いた。運ぶのを心配していたが、家まで届けてくれてとても便利だった。以前は、宅配便は村まで届かず、街まで取りにいかなければならなかったので、時間も労力もかかった」と笑顔で語る。

寿山郷のケースは、中国の農村において配達・物流が継続的に整備されている現状の縮図と言えるだろう。近年、多くの地域が「物流+EC+農産品」という新しいスタイルの導入を加速させている。

安徽省碭山はナシの名産地で、地元企業はEC企業や物流企業と提携し、オンライン販売の高い回転率というメリットを活用して、ナシは鮮度を保つのが難しいという問題を解決し、「今日収穫し、明日輸送し、明後日には食卓に並ぶ」というスピーディーな流れを実現した。

近年、中国の農村の配達・物流体系の構築は大きな進展を見せており、中国全土の建制村(省市級国家機関による承認を経て設置された村)に郵便が直接配達できるようになっている。国家郵政局の関係責任者によると、現在、中国の宅配便取扱件数は1日当たり3億件以上に達しているという。その3分の1が農村地域で、農村の宅配便取扱件数は1日当たり1億件に達している。それら宅配便は、市民の「冷蔵庫」と農民の「財布」、農村の生産と都市の消費を結び付け、都市部と農村部の経済循環発展を促進する重要な架け橋となっている。統計によると、今年1‐7月期、農村部の宅配便取扱数は200億件を超え、都市部で消費された農産品と農村部で消費された工業品は合わせて1兆元近くに達した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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