どうして日本人はこれほど魚を食べるようになったのか=中国メディア

9月15日(水)9時12分 サーチナ

中国のポータルサイトに、「もともとは中国の食べ物だった刺身が、どのようにして日本料理の代表になったのか」とする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国のポータルサイト・網易に13日、「もともとは中国の食べ物だった刺身が、どのようにして日本料理の代表になったのか」とする記事が掲載された。
 
 記事は、日本料理というと多くの人が寿司、天ぷら、刺身、うなぎ、すき焼きといった料理を想起すると紹介。日本は「魚をたくさん食べる民族」を自負しており、魚介類のさまざまな調理法を持っているほか、生食の刺身を愛し、特に刺身は日本の民族文化を代表する食べ物と考えられていると伝えた。
 
 その一方で、刺身は決して日本で生まれたグルメではなく、古代中国の「魚生」に起源を持つと指摘。「魚生」は唐の時代に日本に伝わり、その後急速に発展していったとし、日本で魚食や刺身の文化が大いに発展した理由について2つのポイントを挙げている。
 
 1つめは、地理的な環境だ。記事は、日本が四方を海で囲まれた島国であり、周辺の海域が暖流と寒流の交わる地点であることからもともと魚介類の資源が豊富だったと説明。古代の日本人たちは野山に分け入って獣を狩るよりも海に出て魚を捕まえるほうが遥かに効率的だということに気づき、積極的に魚を食べる習慣が身についたと伝えた。
 
 また、刺身が発展した背景については食品の加工技術と冷凍技術の進歩があり、寄生虫を低温で死滅させることで食中毒のリスクが低減できたことが非常に大きいとの見方を示している。

 2つめは、歴史的な経緯を挙げ、7世紀頃から日本で何度か出された「肉食禁止令」により、獣肉を食べることを禁じられた人びとが積極的に魚介類を食べるようになり、長い時間をかけて習慣化し、日本を代表する食文化へと成長していったと紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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