日本と中国のバイク、スタート時期はほぼ同じだったのにどうしてこんなに差がついたのか

9月26日(日)5時12分 サーチナ

中国のポータルサイトに「ほぼ同時期に生産が始まった日本と中国のバイク産業で、これほどまでに大きな差が生じたのはどうしてなのか」とする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国のポータルサイト・百度に23日、「ほぼ同時期に生産が始まった日本と中国のバイク産業で、これほどまでに大きな差が生じたのはどうしてなのか」とする記事が掲載された。
 
 記事は、日本メーカーのバイクが持つ品質の安定性は非常に有名で、日本メーカーが世界のバイク市場で最も高いシェアを持っているのに対し、中国産のバイクは中国国内でさえも品質に対する不満が後を絶たず、「予算が少ないので国産を選ばざるを得ない」という扱いをされてきたと紹介。日中両国ともバイクの生産を始めたのは20世紀中頃であるにもかかわらず、その後両者に大きな差が生じた理由について分析している。
 
 まずは、日本が当初より自主開発に力を注いだのに対し、中国は外国産バイクの模倣に終始していた点を挙げた。世界を代表する日本のバイクメーカーであるホンダは1949年に自社開発の第1号モデルであるドリームD型の生産に成功したと紹介する一方で、同年の中華人民共和国建国後ほどなくバイクの生産に着手した中国はまずドイツ・ツェンダップのKS500を模倣、さらにチェコや英国のバイクを次々とコピーしたと伝え「中国のバイク発展史を紐解くと、実はパクリの歴史なのである」と評した。
 
 次に、中国のバイクメーカーは目先の利益ばかりを追求する傾向があったと指摘。中国産バイクは一時期東南アジアで80%以上のシェアを確保したものの、その後日本にシェアを奪われて今や低品質な劣悪品というレッテルを貼られてしまっていると紹介。その背景には「ちょっとお金が儲かるとすぐに不動産など別の事業に手を出し、本業であるバイクの技術向上を疎かにしてしまう」という中国企業の悪癖があるとした。
 
 記事はまた、製品の研究開発に対する積極性も中国メーカーが日本メーカーに劣っていたとした上で「総じて、現在両者にこれほどまで大きな差が生じたのは、さまざまな理由が絡んでいるのだ」と伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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