中国、世界一の貿易大国・世界2位の消費市場に—中国メディア

10月1日(火)7時10分 Record China

中国は今や世界一の貿易大国・世界2位の消費市場になった。写真は中国のスーパー。

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中華人民共和国成立70周年祝賀行事プレスセンターで29日に記者会見が行われた。商務部の鍾山部長、王受文副部長(国際貿易交渉副代表)、銭克明副部長が、「よりハイレベルの開放を推進し、ビジネスの質の高い発展を促進する」ことに関連した状況を紹介するとともに、記者からの質問に答えた。人民日報が伝えた。

鍾部長は、「この70年間、中国には天地がひっくり返るほどの変化が起こり、ビジネス事業も輝かしい成果を上げた。特に中国共産党第18回全国代表大会(十八大)以降、中国の経済貿易大国としての地位が一層確固としたものになり、ビジネスの質の高い発展が安定的に推進され、経済や社会の発展のために重要な寄与をしてきた」と述べた。

こうしたことは主に次の5点に体現されている。

1つ目は消費水準の大幅な向上だ。70年間の発展を経て、中国の消費・サービスの供給はますます豊富になり、消費規模は絶えず拡大し、社会消費財小売総額は1952年の277億元から、2018年は38兆元に増加し、中国は今や世界2位の消費市場となっている。

2つ目は対外貿易が世界一になったことだ。中国の輸出入総額は50年の11億3000万ドル から18年は4兆6000億ドルに増え、中国は世界一の貿易大国になった。これと同時に、貿易構造が最適化を続け、電気機械製品、ハイテク製品が輸出の主力製品になり、民間企業が対外貿易の中心になった。

3つ目は外資導入が世界のトップレベルになったことだ。経済特区や開発区から自由貿易試験区、自由貿易港へ、ポジティブリストからネガティブリスト管理へ、「外資三法」(「中外合弁経営企業法」、「外資企業法」、「中外合作経営企業法」)から 「外商投資法」へ、中国の開放のドアはますます大きく開かれ、ビジネス経営環境はますます優れたものになり、中国は外資系企業に人気のある投資先になった。外資導 入規模も拡大を続け、18年の外資導入額は1383億ドルで、世界2位だった。

4つ目は対外投資協力で上位に躍進したことだ。18年の対外直接投資は1430億ドルで世界2位だった。昨年末現在、中国の対外投資ストックは2兆ドルに迫り、海外にある中国資本企業は4万3000社を数えた。

5つ目はグローバル経済ガバナンスに関与する能力が増強を続けたことだ。「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設のイニシアティブは、160を超える国と国際機関の積極的な反応を得ており、国際社会の高い評価も得ている。中国は多国間貿易体制を支持し、 世界貿易機関(WTO)の改革を推進する。中国は17件の自由貿易協定(FTA)に調印 し、主要20カ国・地域(G20)、アジア太平洋経済協力(APEC)、新興5カ国 (BRICS)などのプラットフォームで中国の声を伝え、中国の主張を提起し、開放型 グローバル経済の建設を推進し、人類運命共同体の構築を推進している。

鍾部長は、「今年1-8月にには、中国の物品貿易輸出入額が20兆1000億元に達し、前年同期比3.6%増加した。今後は対外貿易政策を安定的に実施するために努力し、質の高い 発展のために努力し、科学技術イノベーション、制度のイノベーション、モデルのイノベーション、業態のイノベーションを強化し、一般貿易を強くし、加工貿易を向上させ、その他の貿易を発展させる。同時に、輸入を積極的に拡大し、サービス貿易の発展に力を入れ、対外貿易の競争における新たな優位性を育成することが必要だ」と述べた。

銭副部長は「一帯一路」共同建設イニシアティブに関して、「ここ数年、中国と『一帯一路』沿線国との貿易額が対外貿易全体に占める割合が上昇を続け、質も向上している。中国はこれまでに37カ国との間で二国間投資協力作業チームを立ち上げており、5カ国とは貿易円滑化作業チームを立ち上げ、19カ国とはEC作業メカニズムを構築し、14カ国と第三国市場における協力合意を締結した」と説明した。

王副部長は、「今年上半期、中国経済発展の成長率は6.3%に達し、国内消費の寄与度は60%だった。これは中国には巨大な市場があり、外資に対して非常に強い誘致力をもつことを物語る。自由貿易試験区の建設においては、今年1-7月、すでに設立された自由貿易試験区12カ所は中国国土の4‰にも満たない面積で、全国の外資の14%を誘致し、全国の輸出入の13%を担った。テスト事業の配置をみると、現在の自由貿易試験区の配置は中国の東西南北をカバーし、『一帯一路』建設、北京・天津・ 河北の協同発展、長江経済ベルトの発展、粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市圏)の建設、長江デルタ地域の一体化発展といった国家戦略にサービスを提供すると同時に、中部の台頭、西部開発、東北振興といった戦略にもサービスを提供している。テスト事業の任務をみると、自由貿易試験区には複製可能で普及拡大が可能な経験が200項目以上あり、全国の他の地域で複製と普及拡大が行われている」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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