下着の色まで指定!? 日本の学校の奇妙な校則=中国メディア

10月9日(水)6時12分 サーチナ

中国メディアは、日本には「ブラック校則」と呼ばれる奇妙で理解しがたい規則が存在し続けているという記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの今日頭条は2日、日本には「ブラック校則」と呼ばれる奇妙で理解しがたい規則が存在し続けているという記事を掲載した。

 下着の色は白でなければならない、自分の教室以外の教室には入ってはいけない、更には髪の毛は黒でなければならず、地毛が茶色の生徒は、黒染めするか、地毛証明書を提出しなければならない。このような学校の外から見れば、時代と相反しており、明らかに不合理な校則が、現在も日本各地に存在する。

 記事では、1人の女子生徒の事例が挙げられている。彼女は、「置き勉禁止」の規定を破り、教科書を持ち帰っていなかったため、私物検査及び、クラスメイト30人の前で謝罪をさせられた。女子生徒の母親は、このような規則は不合理だと学校に申し出たものの、学校側からは「現在の方針を変えることはできない」と言われたという。

 そのため、彼女はさらに教育委員会や文部科学省に、この件を話したが「学校の規定は全て、各校の校長が責任を負っている」と告知されるに留まったと話した。記事は、このような日本の学校を、さながら「無法地帯」であり、多くの訴えが全て実を結ばず終わっている様子は「強制収容所」のようだと表現している。

 このように時代に適合しない校則は、日本社会全体の注目を浴びており、これらの改善を目的としたNPO法人が発足するなどしている。しかし、ほとんど改善は見られず、「教育」という名の下、それらは今なお正当化され続けている。

 記事は、その要因は「公平教育」と「学校の面子」にあると指摘。日本の学校教育は、生徒全員に公平な教育を享受するという前提があるため、生徒に対し「和」の大切さを唱え、周りと同じように過ごすことが正しく、周りと異なることは「和」を乱す行為だとしてきた。そのため、大半が周りと同じように過ごしている中、少しでも周りと異なる生徒が現れると、その存在が目立ち、近隣の住民から苦情が入るなどして、学校の評価に傷が付くと恐れている。そのためなかなか改善するに至らないのだと論じた。

 しかし、この「ブラック校則」の存在は日本に限った話ではない。中国でも、校則に違反し化粧をしてきた女子生徒に対し、化粧をバケツの水で落とすなどした教師の映像が流出、この行為は「時代錯誤」だと大変非難され問題となっている。「時代にそぐわない校則の改善」は、日本と中国、両国共通で取り組む必要がある課題のようだ。(イメージ写真提供:123RF)

サーチナ

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