中国人から見た日本の「酒文化」、複雑すぎて「病的」だ=中国メディア

10月10日(木)22時12分 サーチナ

中国メディアは、日本の酒文化を「病的」と紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 「酒は百薬の長」と言われるが、飲み方を誤れば「百毒の長」にもなりうる。日本の酒文化は中国人の目にはどう映っているのだろうか。中国メディアの今日頭条は7日、日本の酒文化を「病的」と紹介する記事を掲載した。

 日本在住6年という中国人筆者は、在日中国人としての立場から、日本を「酒好きの天国」と評している。日本人は「毎日のように友人と酒を交わしたり、仕事のために飲んだりしている」からだ。

 日本ではそもそも、酒の歴史からして変わっているという。日本では、寺が中心となって酒造りをしていた時期もあり、「酒は一種のライフスタイル」になってきたと伝えた。これは清酒発祥の地ともいわれている奈良県菩提山正暦寺のことを言っているのかもしれない。かつて日本に渡った中国人は、日本を「酒の好きな国」と伝えたこともあるそうだ。

 しかし、そんな「酒好き」な日本人の間には、問題もあると記事は指摘。サラリーマンは昇進のチャンスを逃すまいと上司に付き合って酒を飲むので、ストレスフルになっている。ネオン輝く夜に酔いつぶれている人を見かけないことはまずないほどで、日本の酒文化は「興奮、焦り、ハラスメントが混じり合い、複雑で病的」と評した。筆者自身も酒好きでよく飲んでいるようだが、「日本の酒文化は複雑すぎて経験しても理解できない」と締めくくっている。

 日本でも最近ではアルコールハラスメントに対する社会の見方が厳しくなっているので、「病的な酒文化」は改善されてきていると言って良いだろう。記事に対しては、「中国のほうがむしろ問題だ」という意見が目立った。あるネットユーザーは、知り合いが仕事の付き合いで酒を飲み過ぎて亡くなったそうで、「酒を飲まないと仕事が取れない」中国の習慣に疑問を呈している。

 実際、中国でのビジネスは日本以上に酒の席での接待が重要であり、「酒が飲めないと仕事にならない」、「どれだけ酒を飲んだかで相手の信頼度が変わる」のが現状だ。だが、理想なのは「百薬の長」になるよう適度な飲酒にとどめることであり、こうした習慣は日中を問わず改善されるべきではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

サーチナ

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