韓国を見捨てた中国人、その足は「日本」に向かっている=中国報道

10月12日(木)22時12分 サーチナ

中韓関係が冷え込んでいる今、韓国を旅行で訪れる中国人は非常に少ない。その理由については様々な意見があるが、韓国が「高高度防衛ミサイル(THAAD)を配備したことに対する中国側の報復が大きな原因とされている。(イメージ写真提供:123RF)

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 中韓関係が冷え込んでいる今、韓国を旅行で訪れる中国人は非常に少ない。その理由については様々な意見があるが、韓国が「高高度防衛ミサイル(THAAD)を配備したことに対する中国側の報復が大きな原因とされている。

 中国メディアの一点資訊はこのほど、「韓国は中国人観光客を求めているが、中国人は韓国へは行かない」と伝え、韓国を訪れる中国人がどのくらい減少しているのか、そして韓国を訪れなくなった中国人がどの国を訪れているのかを紹介している。

 記事はまず、中国の建国記念日(国慶節)の季節を迎えると、例年であれば韓国国内は多くの中国人観光客でごった返していたことを紹介。だが、17年はTHAADミサイル配備の影響もあってか、韓国を訪れる中国人が激減し、韓国経済に大きな影響を与えたという。前年に比べて約7割も訪韓中国人が減少したことを指摘した。

 では、韓国を訪れなくなった中国人旅行客はどこへ行っているのだろうか。記事は「日本」を訪れていると紹介している。17年上半期に日本を訪れた中国人の数は328万人を超えていて、前年を6.67%上回っており、中国からの旅行客は消費意欲も旺盛であるため、彼らは日本経済にとって「福の神」であると論じた。

 そして記事は、「中国人旅行客は日本で販売されている中国製の製品を購入して持ち帰っている」という事実や、「世界にはたくさんの国があるのに、なぜ皆日本へ行って買い物をするのか」といった疑問など、数々のネット上の声を紹介し、「国慶節には中国国内にいることが愛国になる」と主張、日本へ旅行することが好きな中国人は愛国心に欠けているとの見方を示した。

 経済的に豊かになった中国人は、海外旅行を楽しむようになった。どこへ旅行するかは個人の自由だが、歴史的背景ゆえに日本について快く思っていない人たちが中国にはまだ存在する。こうした背景が、日本へ旅行することへの批判につながっているようで、歴史問題や感情的な問題を解決するのには、まだまだ時間がかかりそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

サーチナ

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