北京の新空港は「アートミュージアム」だった?—中国メディア

10月13日(日)9時0分 Record China

北京大興国際空港が先ごろ正式に開港した。しかし、新空港に「アートミュージアム」が隠されていることを知らない人は多い。

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北京大興国際空港が先ごろ正式に開港した。しかし、新空港に「アートミュージアム」が隠されていることを知らない人は多い。中国新聞網が伝えた。

「北京大興国際空港公共芸術全体計画」プロジェクトは、空港建設時にすでに立ち上がっていたという。同プロジェクトは中央美術学院が請け負い、全体計画には五つのターミナル通路、五つの庭園、国際線到着ロビー通路、VIPラウンジなどのアート作品・アート化施設の建設が含まれる。

大興空港にはどんなアート作品があるのだろうか?

その多くが空港利用客にとって身近なところに展示されている。たとえば天井から吊り下げられている「花語」という作品を見てみよう。

「花語」は空港2階の西南通路の端にあり、作品全体が金属機械と弾力繊維織物で作られている。モーターで動く各ユニットが音楽のリズムに合わせて開閉し、天井から吊り下げられた空間でまとまりのある優美な動きを見せる。

また、日照状況の変化に応じて花の開き具合もリアルタイムで変化し、外光を自動調節する役割を果たしている。

空港3階の南通路の端にある作品「愛」は、世界のさまざまな言語の「愛」をハート形にデザインし、空中に吊り下げられたインスタレーションになっている。

空港2階の東南通路の端にある「二十四節気」は、中国の伝統文化における二十四節気をアートガラス素材を用いて表現し、天井から吊り下げられた抽象アート作品。この作品では、グラデーションのある色合いのアートガラスが、さまざまな角度からあたる光の下で情趣あふれる効果を生み出している。

これらのアート作品は純粋に鑑賞を目的としたものだが、空港利用客が身近に触れることのできるアート作品もある。

空港2階の国際線到着ロビー通路にある「帰鳥集」と「微笑みウィンドウ」は、どちらもインタラクティブな映像インスタレーション作品。「帰鳥集」は、中国の宋代花鳥画の視覚言語を用い、精密で変化に富んだデジタル花鳥絵巻を作り上げている。

さらに、空港の公共施設と一体化したアート作品もある。

空港2階西南通路の「字画伝承」は、漢字の字画をモチーフにして機能的な椅子をデザインしてある。

また、空港にはアートを取り入れた子供用の施設もある。

空港2階東南通路の「弈趣」は、碁盤の目と白と黒の碁石をモチーフにデザインされている。碁石の形をした椅子の表面はタッチセンサー機能のある素材が採用され、指でタッチすると文字や語句が浮かび上がる。(提供/人民網日本語版・編集/AK)

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