父親にワインを飲まされた2歳と4歳の姉妹 急性アルコール中毒に(ウクライナ)

10月13日(日)5時50分 Techinsight

ワインを飲まされて入院した幼い姉妹(画像は『LADbible 2019年10月11日付「Two Girls Hospitalised After Father ‘Gave Them Wine’ Instead Of Milk」(Credit: TCH)』のスクリーンショット)

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このほどウクライナ南部の村の道路上で、2歳と4歳の姉妹が倒れているところを近所の住人が発見した。姉妹は意識がなく危険な状態で、病院で急性アルコール中毒と診断された。警察の取り調べの結果、姉妹は父親からワインを飲まされていたことが判明し、このニュースは地元で大きく取り上げられて拡散した。

ウクライナのヘルソン州チャプリンカ(Chaplynka)にある村で10月3日、4歳のマリナちゃん(Maryna)と2歳のルダちゃん(Luda)の姉妹が自宅近くの道路で倒れているところを近所の住人が発見した。姉妹は昼食時にワインを飲んでおり、急性アルコール中毒を起こして危険な状態だった。

2人を発見したタチアナ・ショティックさんは、当時のことを次のように語っている。

「姉妹は身動き一つせず、揺り動かしても目を覚ますことはありませんでした。強いアルコール臭がしたので、すぐに救急車を呼びました。」

「その少し前に2人が家の近くで遊んでいるのを見かけたのですが、足元はふらつき、わけのわからない歌を歌っていました。変だなとは思ったのですが、きっと何かゲームでもしているのかとその時はやり過ごしました。2人はその時、ピンク色の液体が入った哺乳瓶を抱えていました。」

姉妹はその後、地元病院の集中治療室に搬送され、急性アルコール中毒と診断された。集中治療室長のセルゲイ・ミナエフ氏は「2人は昏睡状態で死の危険もありました。すぐに治療を開始し医師らが最善を尽くした結果、何とか危機を脱しました。幸いなことに今は安定しています」と明かした。さらに病院スタッフは「子供たちの身体にはノミがたかり、服は捨てざるを得ませんでした。髪の毛は絡まったまま固まっており、黒ずんだ皮膚の汚れを落とすのに2時間を費やしたほどです」と溜息交じりで述べたという。

『LADbible』によると、2人の母親であるオルガさんは季節労働者で、父親のミコラが2人の世話をしていたようだ。ミコラは自宅で酒を飲んでいるところを警察官に発見されたが、泥酔状態で支えられないと歩けない状態で、取り調べには「子供たちが勝手に飲んだだけで、自分は何も知らない」と話していたようだ。

しかし姉妹は「昼食時にお腹が空いたので父親にミルクが飲みたいとお願いした。哺乳瓶にドリンクを入れたのは父親だ」と語ったことから、ミコラは逮捕された。

警察はその後「ミコラは冷蔵庫にミルクがなかったので、娘たちそれぞれに約280ミリリットル(0.5パイント)のワインを飲ませた。2人が育児放棄されていたのは明らかだ」と報告書を出しており、ソーシャル・サービスセンターにも連絡。現在は村外で働いている母親の行方を捜しており、両親が子供たちの親権を失う可能性もあることを明らかにしている。また父親が起訴され有罪が確定すれば、最長で懲役5年が科せられるということだ。

このニュースには「ショッキング」「親を選べない子供がかわいそう」「はやく発見されて良かった」「母親にも責任がある」「こんな親は子供を持つべきではない」「父親はアルコール依存なんだと思う。子供たちには新しい家族が必要だよ」「父親は仕事をしていないのか」「子供たちが育児放棄されていることに、周りがもっと早く気付いてあげられていたら良かったのに」といったコメントがあがっている。

画像は『LADbible 2019年10月11日付「Two Girls Hospitalised After Father ‘Gave Them Wine’ Instead Of Milk」(Credit: TCH)』のスクリーンショット

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