山奥の狩りで無許可の猟銃が暴発 男性が死亡(台湾)

10月17日(水)11時20分 Techinsight

山奥から男性を助け出す救助隊(画像は『蘋果日報 2018年10月15日付「入山打獵誤自轟 男子腋下中彈送醫亡」』のスクリーンショット)

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14日の夜11時頃、台湾・宜蘭県の福山植物園近くの山中で狩りをしようとしていた男性が、持っていた猟銃を暴発させ死亡する事故が起きた。『自由時報』『蘋果日報』『ETtoday新聞雲』などが報じた。

警察の調べによれば、死亡したのは薬物所持の前科がある男性、卓錫安さん(50歳)。恋人の女性と弟、従兄弟、友人男性の計5人で狩りに出かけ、福山一号橋のそばに車を停めると男性2人ずつ2組に分かれて山に入った。恋人の女性は車の中で待っていた。

4人が山に入ってからおよそ30分後、あたりに銃声が鳴り響いた。現場は雨で足場が悪くなっており卓さんは足を滑らせて転倒、落とした銃を拾おうとした際に銃が暴発したという。暴発した銃弾は右胸近くの脇下に当たり、卓さんはその場に倒れた。同行していた従兄弟の男性が大声で助けを呼ぶととともに119番通報した。

通報を受け救助隊はすぐに出動したが、事故現場は車が入れない山奥だった。そのため搬送に時間がかかり、卓さんが産業道路に運び出されたのは翌日未明の3時過ぎだったという。その後病院へ運ばれたが、出血がひどく死亡した。

警察では詳しい死因を調べていたが、卓さんの所持していた猟銃の銃身や引き金には、卓さんの指紋と血痕が残っていたことや、銃を直した痕跡から過去にも暴発があったと考えられることなどから卓さんが誤って引き金を引いたか、あるいは引き金が何かに引っかかり暴発したものと断定した。

なお、一行が用意していた猟銃2丁のうち、卓さんが持っていた猟銃は無許可のもので、入山許可も取っていなかった。また、同行者の従兄弟の持ち物からは覚せい剤のアンフェタミンが0.37グラム見つかっており、警察は銃砲罪及び毒品罪で送検したということだ。

画像は『蘋果日報 2018年10月15日付「入山打獵誤自轟 男子腋下中彈送醫亡」』のスクリーンショット

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