アルゼンチン人記者が中国で驚いたこと―アルゼンチンメディア

2024年11月2日(土)22時0分 Record China

中国メディアの環球時報は29日、アルゼンチン人記者が中国で驚いたことについて報じた、アルゼンチンメディア・クラリンの記事を紹介した。写真は京醤肉絲。

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中国メディアの環球時報は29日、アルゼンチン人記者が中国で驚いたことについて報じた、アルゼンチンメディア・クラリンの記事を紹介した。



クラリンの記事は「中国で食事をするのはアルゼンチンより高い?安い?驚きの事実」と題するもので、「北京では、中国料理はアルゼンチン料理よりもずっと安い。私たちが訪れた北京中心部の小さなレストランでは、ドリンク付きの食事を4〜7米ドル(約610〜1070円)で食べることができる」と説明。また、「ここでは現地の生活を没入的に体験することができ、外国人は同じ場所に5分間滞在すれば、現地人の日常生活を通じて中国の文化をよく理解することができる」と述べた。



また、「記者が現地のレストランのオーナーに地元の人が一番好きな料理を聞いたところ、京醤肉絲(細切り豚ロースの甘辛炒め)と橘子汽水(オレンジサイダー)を挙げた。42元(約900円)だった。この数字は驚くべきものかもしれない。なぜなら6000アルゼンチンペソ相当で、アルゼンチンのマクドナルドのセットよりもはるかに安いからだ」としたほか、「さらにお得な選択肢として、炒麺(焼きそば)、野菜スープ、豚肉の串焼きなどがあり、ドリンクを含めても30元(約640円)程度。こうしたレストランの家庭料理の平均価格は18元(約390円)ほどだ」と紹介した。



さらに、「これらのレストランの文化的な細部は、顧客の体験をより豊かなものにしている」とし、「私たちが入ったレストランには各テーブルの横にごみ箱が置かれ、ナイフやフォークはなく(箸)、ドリンクは一般的に常温であるなど、非常に典型的な中国の要素が見られる。これらはアルゼンチンで言うところのピザやパスタのレストラン、地元の味のレストランのようなものだ」と言及。「注目すべきは、北京ではチェーン店を除き、フランス料理、イタリア料理、ドイツ料理などの外国料理はいずれも50元(約1070円)を下回らない価格で提供されていることだ」と伝えている。(翻訳・編集/北田)

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