輸入博で画期的な技術を体験、革新力を実感—中国メディア

11月10日(日)13時30分 Record China

第2回中国国際輸入博覧会が正式に開幕した。この大好評の祭典には、世界最先端のハイテク製品が集まった。

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第2回中国国際輸入博覧会が正式に開幕した。この大好評の祭典には、世界最先端のハイテク製品が集まった。人民日報が伝えた。

■空飛ぶ自動車

第2回輸入博覧会自動車展示エリアにて、スロバキアのKlein Vision社が生産したKLEIN Aircarの周りに人だかりができていた。この自動車の車体側面には「Aircar」と書かれており、自動車と航空機の機能を兼ね備えることが分かる。短時間内に自動車モードから「翼」を開き飛行モードに変わることができる。

「空飛ぶ自動車」の外観は従来の自動車の概念と異なり、4つの車輪を持つ飛行機のように見える。流線型のフォルムで空気抵抗を下げており、さらに広く大きな主翼と尾翼がある。Aircarの飛行高度は3000メートルに達し、飛行速度は時速250キロに達するという。

■落書き対策の塗料

家の中の壁が子供の落書きでめちゃくちゃになり、街の広告が剥がせなくなり汚く残ってしまう。今回の輸入博覧会の品質生活展示エリアにて、独Wacker Chemie AG社が展示した落書き対策・接着防止塗料は、その解決策をもたらした。

職員によると、この塗料は基礎となる塗料の上に永久的に効果を発揮する有機ケイ素層を作る。油性ペンでも水性ペンでもペンキでも、普通のティッシュペーパーで一拭きすることで汚れを完全に拭き取ることができる。またこの塗料には接着防止機能があり、広告を簡単に剥がすことができる。屋内外の公共建築の壁にこの塗料を塗れば、痕跡を残すことなく、簡単にはがせてしまう。景観の美化の良き助っ人になる。

■ドローンで宅配

サービス貿易展示エリアにて、DHLブースの中央にドローンが置かれ、人が集まっていた。このドローンはコンパクトだが、重さ5キロの小包を運び約8キロ飛行することができる。これはまさに羽の生えた宅配員だ。

DHLの市場部責任者である顧珊珊氏は取材に対し、「中国内初のルートが今年5月、広東省東莞市で開通した。カスタマイズされたドローンと独自開発したスマートロッカー間の自動協力及び切れ目なき連結により、都市末端の最後の1キロの配送の需要を満たした。ドローン使用後、宅配の効率が大幅に向上し、1度の配送時間が片道40分から8分に短縮された」と述べた。

■ロボットがごみ分別

第2回輸入博覧会設備展示エリアのABBグループ展示ブースにて、人工知能(AI)ごみ分別作業所が忙しく働いていた。ロボットは2本のアームを器用に使い、尽きることなきごみを相応のごみ箱に分別した。ごみを判別し、拾い、手を伸ばして箱に捨て、その手を引き戻す。3秒弱の時間でごみ1点の分別・回収を終え、分別成功率は100%近くにのぼる。

ABBの劉前進・中国CTOは「ごみを自動的に識別し正確に分別できるのは、ディープラーニング、クラウドコンピューティング、ロボット自動化などのハイテクの総合運用とソフト・ハードの連携があるからだ。AIごみ分別作業所には自己学習能力があり、運行データと設備情報をリアルタイムでクラウドにアップし、さらなる分析・最適化を行い、今後のより複雑な状況に対応する。ごみ分別の精度を保証し、環境に優しく手間を省ける」と説明した。

■最細・最短の注射針

世界で最も細く短いインスリン注射針は、第2回輸入博覧会医療機器・医薬品ヘルス展示エリアの「ビッグスター」になった。テルモ医療製品有限公司の血糖値製品マネージャーの劉鋼氏は「この日本製の新製品は中国初公開で、非常に多くの人が興味を持っている。多くの糖尿病患者、提携先、病院がわざわざ会場を訪れた」と述べた。

このナノパスとう注射針の先端の直径はわずか0.18ミリで、長さは3ミリのみ。肌に注射する際に使用者はほとんど痛みを感じない。劉氏は「細く特別な設計により痛みを減らすことができる。長さを短くしたことで、インスリンを皮下脂肪に注射し、薬を均等に吸収させることで、低血糖のリスクを低減する。新製品はすでに中国のネットショップや病院で販売されている」と説明した。(提供/人民網日本語版)

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