日本の子どもに肥満児が少ない理由 学校給食を見れば分かる=中国メディア

11月11日(月)6時12分 サーチナ

このほど発表されたユニセフ「世界子供白書2019」によると、栄養不足、隠れ飢餓、過体重などにより、世界の5歳未満児の少なくとも3人に1人の健康が脅かされていることが分かったという。(イメージ写真提供:123RF)

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 このほど発表されたユニセフ「世界子供白書2019」によると、栄養不足、隠れ飢餓、過体重などにより、世界の5歳未満児の少なくとも3人に1人の健康が脅かされていることが分かったという。しかし、その中で「日本の子どもたちの健康体」が目立ったそうだ。中国メディアの今日頭条は7日、「日本の子どもは最高に健康的で、肥満児は最低水準」と題する記事を掲載した。日本の給食を見ればその理由が分かると紹介している。

 この報告によると、調査対象の先進国41カ国すべてで5人に1人以上の子ども(5−19歳)が過体重の問題を抱える中、唯一日本だけが例外だったという。日本の子どもたちの過体重は14.42%と最も低かった。ユニセフ本部のアドバイザー、ローランド・クプカ氏は、理由の1つを「日本の学校給食システム」によるのではないかと分析している。給食は、子どもたちに栄養バランスの取れた食事を提供し、栄養について学ぶ機会にもなっているからだ。

 記事は、日本の給食制度について、あるドキュメンタリー番組の報道から紹介。まず、「給食はほかの科目と同じく授業の一環」であると伝え、その学校では給食室があり、キッチンは整理整頓して清潔な状態を保つことや、食事を作る大変さを実感させていると紹介した。また、メニューは栄養士が決め、決まった費用の中で栄養ある食材を使って作っているとも伝えた。

 また、日本の給食が特別なのは「子どもたちが自分たちで配膳する」ことだ。記事は、毎日秩序正しく自分たちで準備し、全員が準備できるのを待って一緒に食べ始め、後片付けもして、牛乳パックの回収などもしていることから、「民度の教育になる」と感心している。

 子どもの健康を守るとともに、食生活やマナーなど教育の場にもなっている日本の給食。日本の子どもたちの健康や、国民の寿命の長さなどは、給食文化と大きく関係していると言えるだろう。中国でも肥満児の問題は深刻になりつつあり、日本の給食制度から学べる点もあるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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