北朝鮮の人権侵害非難決議=日EU主導、「恣意的拘束に懸念」—国連総会委

11月15日(水)9時42分 時事通信

 【ニューヨーク時事】国連総会第3委員会(人権)は14日、拉致問題を含む北朝鮮による人権侵害や、北朝鮮が国民の福祉の代わりに核・ミサイル開発に資源を投入していることを非難する日本と欧州連合(EU)主導の決議案を議場の総意(コンセンサス方式)で採択した。同種の決議案採択は13年連続。
 北朝鮮の国連大使は採択前に決議案を拒絶し退席。このほか、中国やロシア、イラン、キューバなどがコンセンサスに加わらなかった。決議案は年内の総会本会議で採択され、正式な総会決議となる。
 今年の決議案は、北朝鮮による外国人に対する拷問、法的手続きを経ない死刑、恣意(しい)的な拘束の報告に対する「非常に深刻な懸念」を強調する項目を新たに追加した。北朝鮮では米国人ら数人が拘束中。6月に昏睡(こんすい)状態で解放された米大学生は帰国直後に死亡している。 

[時事通信社]

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