バンカーで転倒した安倍首相以外にも…、外交の舞台で「やらかした」日本の首相がいた—中国メディア

11月15日(水)13時20分 Record China

14日、中国紙・環球時報は「安倍晋三首相以外にも、外交舞台で気まずい事態に陥った首相がいる」と題する記事を掲載した。写真は外交史料館。

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2017年11月14日、中国紙・環球時報は「安倍晋三首相以外にも、外交舞台で気まずい事態に陥った首相がいる」と題する記事を掲載した。

安倍首相は先日、日本を訪れたトランプ米大統領とゴルフした際に、バンカーから出ようとして足を取られて転倒。その様子が各国メディアによって大きく報じられ、トランプ大統領も「私は感動した。今まで見てきたどの体操選手よりも素晴らしかった」とコメントした。

記事はこれに触れた上で、「実は、歴史に残るような気まずい場面を経験した日本の首相は彼だけではない」とし、吉田茂元首相の「トイレットペーパー事件」を紹介している。その内容は、以下のようなものだ。

1951年8月、当時の吉田首相は米国との講和会議出席のためにサンフランシスコを訪れた。調印式のスピーチ原稿を見た顧問の白洲次郎が、全文英語な上に米国にへりくだるような内容に憤慨。吉田首相と共にスピーチを作り直したものの、覚える時間がなかったために長い巻紙に原稿をしたためた。吉田首相は調印式でこの原稿を読み上げ、各国メディアはその様子を「巨大なトイレットペーパー」と形容した。

記事は「このようなユーモアは、吉田茂の武器だった」と指摘し、46年に日本が食糧危機に陥った際に連合国軍最高司令官のマッカーサー元帥に援助を要請した時のエピソードも紹介。「吉田首相は『450万トンの援助がなければ国民が餓死する』と訴えるも、米国からの支援は70万トンにとどまった。しかし70万トンの援助でも充分だったのだ。マッカーサー元帥はでたらめな数字を出した吉田首相を責めようとしたが、吉田首相から『日本の統計がしっかりしていたらあんな戦争は起こさないし、戦争しても負けなかっただろう』と回答され、思わず笑ってしまった」というもので、「滑稽な笑い話が、日本の食糧危機を救うとともに、うそをついたことに対するペナルティも免れたのだ」と伝えている。(翻訳・編集/川尻)

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