<サッカー>韓国を嘲弄?ブラジル選手らのダンスに批判=韓国ネット「不快」「特になんとも…」
2022年12月6日(火)13時0分 Record China
ブラジル代表は前半序盤から攻撃を仕掛け、7分で先制点を決めた。選手らは円になって飛び跳ね、喜びを表現。FWネイマールなどは観客の前でダンスを披露した。その後の追加点でも選手らはダンスを踊り、3点目を入れたFWリシャルソンはベンチに駆け寄り監督らも巻き込んでゴールセレブレーションを披露したという。
この行為について、マンチェスター・ユナイテッド主将で現在は解説者として活動するロイ・キーン氏は、英テレビ局ITVの中継で「相手国を見下した行為」「得点するたびに踊るのは失礼」「最初のゴールのときは構わないが、毎回は駄目だ」「監督まで参加した。気に入らない」などと批判した。共に解説する元リバプールのグレアム・スーネス氏も否定的な見解を示したという。
ダンスを踊るゴールセレブレーションについて、ブラジル代表監督は先月23日の記者会見で「われわれのダンスは誰かを狙って嘲弄するものでは決してない」「ダンスはわれわれが誇る文化の一つ。文化を尊重してほしい」と訴えていた。FWハフィーニャはW杯前に「われわれは10点目のゴールまでダンスを考えている」「それ以上ゴールを決めた場合は即興で踊ることになる」などと話していたという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「特になんとも思わなかったけど?」「ブラジルは派手なゴールセレブレーションで有名だから当たり前に受け入れた」「他の国なら許せなかっただろうけど、ブラジルだからOK」「愉快でいい。ブラジルに優勝してほしい」「僕も一緒に踊ってしまったよ」など、問題視しない声が多数寄せられている。
一方で「とても不快だった」「イライラして見られなかった」「ダンスはほどほどにするべきだ」と批判する声も。
その他「早々に勝利をあきらめて、ブラジルのサッカーを純粋に楽しんだ」「10種類のダンスを全て見せられるかと思った」「プロにはショーマンシップが必要。ムカついたけど理解できなくはない」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)