中国人観光客が戻ってきた、「喜ぶのは早計」と韓国メディア

12月8日(金)8時30分 Record China

5日、高高度防衛ミサイル(THAAD)の在韓米軍配備をめぐり今年3月を最後に途絶えていた中国人の韓国団体旅行が復活する中、韓国メディアは「喜ぶのは早計」と伝えているという。写真はソウル。

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2017年12月5日、米華字メディアの多維新聞によると、高高度防衛ミサイル(THAAD)の在韓米軍配備をめぐり今年3月を最後に途絶えていた中国人の韓国団体旅行が復活する中、韓国メディアは「喜ぶのは早計」と伝えているという。

報道によると、中国国家観光局は先月28日、北京と山東の旅行会社に対して、韓国への団体旅行の販売再開を「条件付きで」認める方針を明らかにした。これを受け、北京からの32人の団体旅行客が今月2日、アシアナ航空機で韓国に到着した。

記事によると、韓国メディアの亜洲経済は5日、「中国人観光客が戻ってきたことで、これまで打撃を受けてきた韓国の観光業界の希望が再燃した。だが枕を高くして安心して寝ることはできないとの指摘が出ている」と伝えた。

統計によると、昨年、訪韓外国人観光客が韓国で主にした活動を聞いたところ(複数回答)、ショッピングが75.7%で最も多かった。ショッピングを主な目的として訪韓した外国人観光客の61.4%を中国人観光客が占めたという。

韓国の人気ドラッグストア「OLIVE YOUNG(オリーブヤング)」はこのほど、ソウルの人気観光地・明洞(ミョンドン)の店舗を全面リニューアルし、中国人を含む外国人が30万ウォン(約3万円)以上購入した場合、購入品をソウル市内の宿泊するホテルまで無料配送するサービスを導入した。オリーブヤングでは外国人客の8割を中国人が占めているという。

GSリテールが運営するドラッグストア「ワトソンズ」も、広告を効果的に表現することができる中国語のPOPや中国語に堪能な従業員を増やすなどしている。

業界関係者は「旅行会社がツアー商品を発売するには少なくとも3カ月は必要だ」とし「現在、明洞の中国人観光客は以前のようには戻っていない。だが中国が春節(旧正月)の連休を迎える来年2月には多くの観光客が明洞を訪れるだろう」とみているという。(翻訳・編集/柳川)

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