韓国、弾劾集会に不況で酒類の消費量が増加?=ネット「年末だから」「本当に不況の時は…」

2024年12月12日(木)6時0分 Record China

10日、韓国メディア・毎日経済は「尹錫悦大統領による非常戒厳の宣布と解除、さらに弾劾と政治的混乱が続く中、酒類の消費が増えている」と伝えた。

2024年12月10日、韓国メディア・毎日経済は「尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領による非常戒厳の宣布と解除、さらに弾劾と政治的混乱が続く中で酒類の消費が増えている」と伝えた。



コンビニエンスストアチェーンのCUが先月20日に発売したスコッチウイスキー「Ghillie Dhu」の販売数を期間別に見ると、発売初週が約7000本、その翌週が約1万4000本と増え、戒厳令宣布後の今月4日〜8日は5日間で約2万9000本が売れたという。CU側は「1万2900ウォン(約1370円)という価格で700ミリリットル大容量のウイスキーが味わえるとSNSで口コミが広がり販売数が伸びた」とコメントしている。



あるコンビニでは、今月4〜8日の酒類販売が11月27日〜12月1日に比べ2%伸びたという。



記事は「不況に加え不安定な政局に年末特需も期待できず、やけになって酒を飲む日が増えた自営業者」「戒厳令に弾劾集会で仕事帰りにストレスを感じることが増え、家で一人で飲む日が増えた会社員」などを紹介しており、「年末に不況が重なり、酒の消費が増えるのは自然な現象だが、政治的不安感も影響を及ぼしているとみられる」と分析している。



この記事に、韓国のネットユーザーからは「ウイスキー?。本当に不況の時は焼酎でしょ」「弾劾集会で酒の消費が減ったという話も聞いたけど、どっちが本当なんだ?」「12月は酒類がめちゃくちゃ売れる。それが常識。弾劾とは関係ないよ」「こじつけもいいところ」「ただ飲みたいから飲むだけ」など、「ただ年末だから酒が売れてるだけ」と指摘するコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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